ラッシュ プライドと友情のレビュー・感想・評価
全153件中、41~60件目を表示
主演2人が本人に似ている
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
感性で競技をして人生を楽しむハントと、緻密な計算で勝利を重ねるラウダ、2人の異なるF1王者の交錯を描く。主演2人が本人たちに似ているので入り込みやすい。
激しい競技の内容よりも、2人の性格や生き方を中心に焦点を当てていく。残念ながらそのために競技の凄さや迫力といったものはこの映画にはあまりないし、そのために競技の内容から来る直接的な面白さは少ない。だがその分F1を知らなくて知識が無い人にも下調べなく観れて取っ付きやすくなっているのだろう。自分としてはもっと競技の面白さそのもののほうも見せてほしかった。
F1スピリット
F1映画でオモシロイといえる作品に出会えた映画。
二人のリアルな葛藤や心情を見事に表し、互いに生死を賭けてレースに挑んだが故に生まれる真のライバル関係と友情。
実話という素晴らしさをしっかりと映画に反映させた名作だと思います。
いつまでもニキ・ラウダの心にはジェームズ・ハントが走っているのではないのでしょうか。そんな少し切ない気持ちでエンドロールを眺めていました。
男の友情
古き善き時代のF1がここに復活。
F1に詳しくなくても楽しめるが、F1好きなら尚更、見どころ満載で嬉しくなる作品だろう。
レーシングカーの音だけでも興奮できるはず。
ドライバーが危険と隣り合わせなのは百も承知だが、そこの描かれ方が繊細でとても良い。
ストーリーの基盤はライバル同士の『ザ・男の友情!』といった感じだが、女性の私にも充分楽しめた。
また、主演の二人が実際のニキとハントにそっくりなのも驚きだ。
ハントはすでに亡くなっているが、ニキはまだ御存命なので、F1を観ていてたまにチラッと映るたびにこの映画を思い出す。
ライバルと友情
まずF1にあまり興味がなくて知識も全くないから楽しめるか不安だった。でもそんなこと気にせず楽しめた。
前半はジェームズとニキがどうF1レーサーになるかが描かれていて後半は2人の関わりが中心となる。ニキは私にとって結構イラつくやつだったりする。ジェームズは女遊びしまくってるけど、でもレーサーとしては尊敬する人。色んな場所でレースをして、しかも日本まで! 意外なサプライズでした。
前半はそんなにだけれど、後半が好き。ニキが怪我をしている間のニキ自身の葛藤とジェームズの葛藤。映像に出ていなくても伝わる葛藤だった。
そして最後に2人が再会した時。やっぱりお互い全く違うし性格は合わないかもしれない。それでもお互いのことを忘れたことはないし、相手のおかげでレースに本気を出せたんだと思う。
これは実話で実施の人物の写真が出てくるが、かなり似てる。ヘムズワースのほうもかなり似ているのにビックリ! ヘムズワースは普段女遊びなんてしないし、奥さんを大切にする人だから最初なんか新鮮だった。というか見ていられなかった笑
劇場で見なかったのを後悔。
名作やないですか!!!!
主人公ふたりの関係性、友情に熱くなりつつ
レース中のマシンの中やコースのカットが素晴らしい。斬新、ではないがレース中のシーンは特に画面に没頭してしまう。迫力があります。
まさにプライドと友情な映画
思った以上にいい映画だった(´∇`)
もともとF1は好きでよく見ていたので
映画で語りきれない背景のようなものも理解できた一方で
76年については、F1に興味を持つ前だったから
全く知らないまま変な先入観を持つことなく
素直にどんな結末になるのかを
ドキドキしながら見ることもできて
本当に面白かった。
キャストも良かった。
これはたまらない!
F1好きにはたまらん!
特に中年(笑)、ニキラウダを知ってる世代は。
最近のF1は組織的、チーム総力の戦いになりすぎてつまらん。
この映画の頃のドライバーの意地とか、命をかけた争いをしてる頃のF1に戻ってもらいたい、そして、この映画はそういうところがしっかりと描かれてる。
「ラッシュ」を観て・・
好きな世界で当時映画館で2回観た。F1レースの大きなエンジン・サウンドが再現されて迫力があった。舞台は1976年のF1世界選手権で、フェラーリのニキ・ラウダとライバルであるマクラーレンのジェームズ・ハントがし烈なレースをする。ニュルでのドイツGPでニキはクラッシュして大怪我をする。ポイントで迫ってきたハントと最終の日本GPで二人は争う。果たしてその結果は!?この映画を観て、ライバルの存在が自らの技術を高め、競争心を抱かせるのがよく分かる。二人の男同士の戦いと友情・・いい映画作品です。
女の子にはおすすめしません
とても好きな映画です。
ライバル同士を両方とも魅力的に描き、どちらが成功を手にした瞬間にも心から感動することができた。
ハントの「楽しくなくちゃ意味がない」という姿勢も確かにそうかもな、と思ったし、ラウダの「愛するものの為に必要以上の危険は犯さない」というのも格好いいと思う。そんな中でお互いがお互いをリスペクトしあって高め合っている関係はとても美しいと思った。
好きなシーンは2つ。一つはラウダが結婚するシーン。
「僕はうまくやれないだろう。花も贈らないし、手だって握らない。君の誕生日だって忘れるだろう。でも、相手は君がいいんだ」
もう一つは、復帰したラウダの火傷した顔を馬鹿にした記者をハントがぼこぼこにするシーン。そんでそのレースでハントは車を故障してリタイアし、ラウダが4位になる流れ。すごく熱くなって泣きそうになった。
本気で生きる人間は美しい。
心情と生き様
舞台となるのは、70年代のF1の世界です。
登場する主人公、ニキ・ラウダとジェームズ・ハントは実在したF1ドライバーであり、物語も実話を基にしたものです。
そう聞くと、F1好きじゃないと楽しめない映画かと思われがちですが、ストーリーだけを追っても男の心情と生き様を描いた良作だと思います。
とは言え、F1の事をある程度知っていた方が楽しめるのは確かなので少し書くと、
F1は世界各国のサーキットを巡り、順位によりポイントが加算され、シーズンを通して最も多くのポイントを獲得したドライバーがワールドチャンピオンとなります(各国で行われるレースの勝者を"チャンピオン"と言いますが、それはそのレースの勝者であり、皆が最終的に目指すのは"ワールドチャンピオン"です)。
レース中にはピットと呼ばれる自分のチームのエリアがあり、トラブルやマシンのセッティングを変更する際にピットに向かいメカニックが対応にあたります。作中では雨天の際にタイヤを交換したりしています。
70年代当時はドライバーの安全はほとんど考慮されていないマシン設計なので、死亡率がとても高い職業でした。現在のF1は厳しい安全基準がありますので、当時ほどは死亡事故が起こりにくくなっています。
基本、このぐらい知っていれば違和感なく観れると思います。
主役の二人は実際のニキ・ラウダとジェームズ・ハントに外見がよく似ています。演技はもう一つな印象ですが、逆にリアル感があります。
台詞ではユーモアたっぷりのやり取りに感心しました。
個人的には作り手が良かったと思います。70年代の雰囲気を出しつつも古臭く感じさせない映像表現は自然に観ることができましたし、当時のF1マシンを使っているにも関わらず上手くレースの躍動感を描いています。色合いや照明で描く心情や雰囲気の表現も上手かったと思います。
破天荒な天才肌のジェームズ・ハント
現実的で理論派のニキ・ラウダ
その二人がワールドチャンピオンを巡って激しいバトルを繰り広げます。どちらが正しいとかレーサーとして勝っているとかそういった話ではありません。
この作品のメインは人間そのものであり、男の生き様です。
挫折や苦悩、目的へ向かう方法の違いはあっても、どんな状況でも前に進むのだという強い思い。そして、そのクライマックスとは。
観て損はない作品です。
熱い感動!
史上最高のF1レーサーとも言われるニキラウダが、唯一ライバルと呼んだ男との、かっこよすぎる友情の話し。
ピカピカのかっこいい車で、ブンブンエンジン音たててド迫力のレースを、死と隣り合わせに、プライドをかけて男達は戦うんだよ?
興奮しない訳がなーい!!
すごく良かった。 男の信念 と 男の友情 が熱く描かれていて胸打た...
すごく良かった。
男の信念 と 男の友情 が熱く描かれていて胸打たれた。
レースシーンも激しくて見入っていた。
事故にあってからのシーンはとても辛くて目を逸らしたいぐらいの感覚だった。
この作品でDaniel Brühlを知った
この人凄いなって思った
これから過去作とか見ていきたい。
全153件中、41~60件目を表示