ラッシュ プライドと友情のレビュー・感想・評価
全153件中、21~40件目を表示
ソーじゃないクリヘム も良い
フォードvsフェラーリも良かったですが、本作も良かった!!臨場感溢れるレースは迫力満点です。クリヘム 演じるハントのプレイボーイぶりに笑ったかと思えば、入院中のラウダのレーサー魂には心を打たれた。レースにかける情熱とライバル同士の友情に感動できる作品でした。
吐いた方が調子のいいハント
今はしがないタクシードライバー(車の中では吐かないでください!)。同じドライバーとして(どこが同じなんだか・・・)雨の日は休みがちになるので、ラウダの気持ちがよくわかる。F1はそれほど興味もなく、普通の車のレースの方が楽しめると思ってたのですが、この映画を観た後では考えが変わってしまいました。どのくらい無知かというと、「たしか日本人にもF1レーサーがいたよね。星野源、真理、仙一、あき、リゾート・・・あれ?名前なんだっけ」というレベルです。その星野も参戦した1976年のF1世界選手権。その年に日本初のF1グランプリが富士スピードウェイで行われたという歴史さえも知りませんでした。完全にF1知らんぷりです。
そんな大雨の中のレースが中心となっていたジェームズ・ハントとニキ・ラウダ。ドイツでは雨だから中止にしようよという1位を突っ走るラウダでしたが、抜かれるチャンスが減るもんなと言われ、しぶしぶ参戦したラウダ。大事故を起こしてしまい、大火傷を負う姿には痛々しくて見てられないくらい。厳しい治療とリハビリをこなし、復帰するもハントの追い上げが凄い!二人の性格も全く違うライバルでしたが、大火傷の後遺症とか、徐々に友情を感じ始める演出もよかったです。失礼な質問をした記者をフルボッコにするシーンで溜飲が下がる思いにもなりました。
映画館で観たかった・・・というのが正直な感想。自宅での爆音鑑賞も気持ちがいいのですが、やはり劇場にはかなわない。個人的には、ニキ・ラウダを演じたダニエル・ブリュールのストイックなところが好きだけど、一回でも優勝すればそれでいいや!という考えも好き♪
ファンじゃなくても
F1のオールドファンにはお馴染みの二人だが、
この二人にそこまでの友情があったとはそんなに知らないんじゃない?
かく言う私も知りませんでした。
更に、ラウダはマクラーレンで強くなったと思ってました。
フェラーリ時代から強かったのね。
顔は出てこないけど名前だけ上がるドライバーたちが、
オールスター過ぎて、そこもテンション上がります。
F1をリアル(TVですが)で見てた自分にとっても、
これに出てくるマシンからレース風景は本物そのまま。
この再現力がすごい。ティレルの6輪車とか感動もの。
そして主役二人の合うシーンはいつも喧嘩。
でも離れてるとお互いを思う。恋人以上の存在。
そして、大事故の後でも早々に復帰するラウダ。
ホントに男って馬鹿だなーと思いつつ、ゴールで泣けます。
「奇跡の4位です!」ここで終わりでもいいと思った。
最後があの、悪名髙い富士だったとは、今更ですがスイマセンって感じ。
出来ることなら、ラウダに最後まで走ってほしかった。
そうしたらハントの引退ももう少し伸びたのかもと勘繰り。
しかし見てると思いだすのは、やはりセナ・プロストの話。
これもロンハワードで実写化して欲しいな。
あと10年先かな。
リアルなラウダに出てきて欲しかった。
ハントがもう亡くなってたことは意外だった。
F1ファンじゃなくても楽しめる・・・かな。
素晴らしい作品でした。
評判通り胸の熱くなる素晴らしい作品でした。
映像や音響も迫力のあるものでしたので、映画館で鑑賞するべきだったかもしれませんね。
ストーリーは脚本や演出が良かった事もあり、実話を元にしているとは思えない程良く出来ていました。
当初は性格も考え方も正反対で犬猿の仲にしか見えなかった二人が、いつしかお互いの実力を認め、互いの存在が励みになってゆく姿が描かれていたのですが、これが自然に上手く描かれていましたね。
F 1には興味がなくてもヒューマンドラマとしても良く出来た作品なので、是非鑑賞してみて下さい。
自分はバイクに乗っていて何度か転倒したりした事があるので少しだけ分かりますが、リハビリのツラさに加え、あれだけの事故の後なので精神的にもキツい状態だったはずなのに、それを物ともせず短期間で復帰して、しかも4位なんて、やっぱり一流の選手の精神力は半端じゃないですね。
潔く退く事、命を賭して挑む事、二人の性格のように全く正反対に見えますが、どちらもとても勇気のいる行為ですよね。
痛々しい…
1970年代に活躍したF1ドライバー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの関係を描いた作品。
個人的には、全く関心が持てなくて、共感もできなかった…
最後に、なかなか良いセリフがあったけど、やっぱりストーリーに入り込めなかったので、評価は低くなってます…
まぁ、ニキ・ラウダの不屈の精神には頭が下がりましたが…
2人の天才
実話を元にした'76年のF1が舞台です。
F1ドライバー2人のプライドと友情の物語。
キャストも凄く良かったと思います。
本人と写真を見比べましたが、上手に似せていますね。
対象的な2人のキャラが魅力的(*^_^*)
レースの臨場感が凄く伝わってきます。
車は好きだけどF1は興味ない私。
そんな私でも思わず力が入ってしまうほどです。
そして事故の悲惨さ・・記者の心無い質問。。。
家族の支え、お互いを称え合う友情。
最初この映画を観るまでは、全く興味なかったので、
地上波放送で、なんとなく録画しただけでした。
ですが・・見終わってから、映画館で観なかったことを後悔したくらいです。
ニキ復帰後のレースは、とても感動して涙が溢れました。
男の夢と友情とプライド。
実話だから・・余計に胸が熱くなる、いい映画でした(*^_^*)
映画館で観たかった…
映画館で観るつもりだったのに、タイミングが悪く…やっぱり観たい映画はちゃんと足を運ばなきゃと後悔。
鈴鹿サーキットでの日本GPに抽選で外れ、結局生で観戦できなかったけど、以前はめちゃくちゃF-1ファンだった。セナ、プロスト、アレジ、中嶋悟、鈴木亜久里…くらいの時代までF-1を見続けた後、急に面白くなくなって見るのをやめ、バブルがはじけて、ホンダがF-1から撤退。やっぱりあのF-1ブームだったあの時の人気の理由がわかった気がした映画でした。
ドライバー同士、男同士の意地と意地のぶつかり合いみたいなドラマが、以前のレースにはあった。セナとプロストが同じ時代に走ったように、ニキとジェームズが同じ時代にいた神の思召しのようなものを感じながら、対照的な二人のキャラクターを楽しめました。(ジェームズは40年前のダリルホールみたいで、そこもツボ)
また、70年代を彷彿とさせる、粗い画質とか色味までよかった。頂上決戦最終戦が富士スピードウェイなのまでよかった。富士山も素晴らしかった!
あー、二人ともかっこよかった。レーサー、めちゃくちゃかっこいいけど、やっぱり結婚相手としては選んではダメだね(笑)。
究極の対極
ジェームス ハント
この当時を象徴するようなドライバー。(ライコネンがハントのカラーリングのヘルメットをかぶったことがあるのが、凄く解るような気がする)
そしてその対極に位置するドライバー、ニキ ラウダ。(ある意味アラン プロストというバケモノを育て上げてしまった)
この二人のチャンピオンシップ争いはそれだけでリアルにドラマティックだった。
よくぞ映画にしてくれました!
製作発表の段階でクリス ヘムズワースのジェームス ハントはイメージぴったりだとは思ったが、ダニエル ブリュールのニキ ラウダが、もうとにかく見事!
独特なイントネーションの英語までそっくり!
相当研究したのだと思う。
ドキュメンタリーに頼ることなく、しっかり映画として仕上げるところは、流石はロン ハワード監督です。
ある意味当時では絶対に見れなかった映像は、メカ好きも十分満足出来ます。いや、それだけで感動してしまった。
劇場鑑賞したが、これは絶対劇場鑑賞するべき映画です。
もうマシンサウンドにやられてしまいました。
当時からのF1ファンはもちろん、今のF1ファンにも是非観ていただきたいです。
いかに今のF1が詰まらなくなったかを思い知る事でしょう。
F1レーサーの実話です
F1レーサーの実話です。 迫力あるレースシーンが最大の見せ場です。 全体的にうまくまとまっていましたが、 結婚やセックスのシーンでは冗長さをかんじました。 卑猥なシーンを入れれば売上が増加することは知っていますが、 映画ファンとしては残念でした。 また、 タイトルには [友情] と記述されていますが、 それほど深い仲ということでもありませんでした。 [ならば、 正しいタイトルをつけろ] と言われれば [熱血 F1レーサーたちの実話] ですが、 そのタイトルなら売上が減少してしまうのでしょう。 だからといって、 タイトルで誇張するのは やめてほしいです。
また、 個人的には、 [USA では、 きしゃを殴って血まみれにしても違法じゃないのだろうか?] と疑問におもいました。
Rush
実話を基にしたF1レーサーのお話。非常に良かったです♪自信家で軽薄、強くて単純なハントと、慎重で自重的、賢く思慮深いラウダ。まったく異なるライバル同士の2人の生き様がもう胸熱でした(*^_^*) その刹那を命懸けで生きる。これはロマンを感じずにはいられない!どうしても重いだろうと予想して観てないセナの映画にもトライしてみようかなと☆私はライコネンが好きだったなぁ♡
まさにレース
まさに疾走する様な人生をいきたハントと堅実なニキが対照的に映りました。
対照的な二人の友情も深いところでつながっているんだと感じました。互いを高めあえる素晴らしい関係なんだと。
チャンピオン争いのシーンは手に汗握ります。F1レーサーというものを垣間見れる良作です。
レーサーって大変だな
結末を知らなかったこともあり実際にレースをみてる感覚で終盤は鑑賞してた。
ニキとジェームスどちらも同じくらいに焦点が当たっていて、二人が互いをどう思いどう思われていたかがすごく伝わってきた。
全153件中、21~40件目を表示