セリーナ 炎の女のレビュー・感想・評価
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コンビ3度目の安定感
ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーの3度目の共演で、大恐慌時代の愛と裏切りを描いている。監督はデンマーク出身の名手、スザンネ・ビア。面白い組み合わせだ。
ジェニファー・ローレンスが、男社会である製材所に嫁ぎ、男勝りな手腕で経営を切り盛りしていく様と、夫である製材所社長との愛憎劇がノースカロライナの大自然をバックに展開する。強い女という昨今のハリウッドでは流行の女性像と、愛に脆い部分を併せ持つ深みあるキャラクターをジェニファー・ローレンス巧みに演じている。
優しくもあるが傲慢な夫、強くあるが脆さも抱えた女という組み合わせ、人間の多面性が一流の役者によって説得力を持って表現されている。派手な特徴を持った作品ではないが、脚本、演出、撮影もどの要素を取っても高水準な作品だ。
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なんか惜しい
ジェニファー好きには貴重な秀作
流石の二人
スモーキーマウンテン
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