ブリングリングのレビュー・感想・評価
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変わった遊びかたをして逮捕された高校生
実際にセレブたちの自宅で起こった事件を本編90分で映画化。
犯罪者視点で、高校生の窃盗集団の実態を淡々と描いている。
高校生たちは、したいことをしているだけで、深い意味はないかもしれない。
ラスト、ニッキー(エマ・ワトソン)は、今後もしたいことを必ず成し遂げる勢いがある。
きっとニッキーは、これからも変わった経験を積んでいくだろう。
無垢な美少女たち
まずヴァージンスーサイズを思い出しました。決定的な欠落をもつ美少女たち。マリーアントワネットしかり。S.コッポラはそういうもの、つまり「大人の規範から外れた反社会的なる美しいもの」に興味があるんでしょうね。
本作品の美少女たちは一般の規範からは単なる愚かな犯罪者でしかないのですが、彼女ら自身は善悪とか突き抜けてしまっている。というかモラルが完全に欠落している。これを無垢とか純粋のようにとらえることはちょっとおかしいとは思うんですが、そういう風に見たっていいじゃん、という感じに作られているように思いました。実際の事件にインスパイアされて、「無垢なる愚かさ」のようなものを、心理描写をあまりせずさばさばと突き放して描くことでうまく表現しているようで面白いと感じました。
自分達のブランディングに夢中になり、善と悪の境界線がつかなくなった...
自分達のブランディングに夢中になり、善と悪の境界線がつかなくなった、若者たちのお話、と受け取った。
マークは地に足の着いた考えを持っていたのだろうけど、友達ができ嬉しく引きずり込まれていたのかな。
レベッカはサイコパスに見えるほど、罪悪感抱くことなく行動、言動をとっている。この人物像の解析がほしい。どういう生い立ちなのだろう。
パリス・ヒルトンの家が見れる
個人評価:3.7
セレブに憧れるアメリカのティーンネージャーの欲望を描いた本作。
無知で大胆な行動と、若い年代の人間心理が興味深い。
ただ本作に父親であるコッポラが関わっているとのテロップだが片鱗はなく、娘のソフィア・コッポラらしい若者達の描き方といえる。
またグループ内のエマ・ワトソンだけが、別格の容姿で違和感はある。
この映画は事件の経緯は伝えているが、若者がセレブに憧れるという事、また若いグループの犯罪心理など、事件を起こした彼女達の内面までは描き切れていないと感じる。
セレブの家へ行こう
SECOMしてますか!?
盗みに入る方が悪いに決まっているが、盗られる方も同情はできないドッチもドッチって感じ。
まぁ、被害者は頭の悪そうなセレブだらけだし一般市民からしたらザマぁみろとしか思えない。
しかし、ガキ共は緊張感がないというか起こしたコトのデカさを理解していない全体的に詰めが甘過ぎ。
最後まで胸糞悪いのが、続いて終了。
若気の至りでは済まされない
実際にこのような事件があったし、置き換えて観るだけでゾッとする。鳥肌がたつ。
不在中に誰かが居て、物が無くなるなんて気持ち悪い。
ルブタンもシャネルも豪邸も目の保養になるが、反省もなく開き直る感じもだいぶ気分悪い。
ただ自宅に入り盗んだ。人は殺してないから!くらいの浅はかな考えなのだろう。
最後エマワトソンにガチギレしそうでした。
中身のない映画です。
最初の方面白かったけど 後からつまらなくなってきた エマ・ワトソン...
最初の方面白かったけど
後からつまらなくなってきた
エマ・ワトソンかわいいね
わたしもバーキンの鞄ほしいい
あの男の子に最初から押し付けようと考えていたのかな?
個人的に楽しめました!そしてタイッサファーミガが可愛かった。あんまり映ってなかったのが残念です。
吹き替えで見ました。エマワトソンの声優さんがハリポタの方と同じで少し可愛らしすぎじゃ?と思いながら見てましたが、最後の媚びるシーンとかこれはこれで良かったかなといった感じ。
オシャレ映画として見るならいいかも。
若気の至りみたいな話は好きだけど、全くもって中身はないので、ストーリー自体は面白くない。
実話らしいけどもっと上手くやれたはず。
ただセレブの家のクローゼットとか、衣装とかにワクワクしたから星二つ。パリスすげえ。
強盗....でもオシャレ
ブリングリングの強盗犯自体はまあまあ知っていたけどこんなにオシャレとは!
人の家というよりお金持ちのセレブの家に忍び込んで物を盗みだすブリングリング。もちろんそれは強盗だし犯罪。でもオシャレになりたいというか自分が望んでいたものが欲しいという欲望には少し感心しました。もちろん私は犯罪はしませんが笑
映画の中に出てくるものは全て女の子の憧れで見ているだけで楽しかった。それにハリウッドではやはりこういうことが起きているのかと思う。クラブの様子など今までとはないくらいリアルだった。なんというかボニー&クライドのような目線で見てしまった。犯罪者だけどどこか憎めない。
エマワトソンの臭い演技、というよりはわざと臭い演技していたのがよかったと思う。
窃盗団もセレブも・・・
これがほぼ実話だと言うのですから、いろんな意味で驚きました。
盗った側は当然問題大有りですが、盗られた側にもいろいろと・・・。
とりあえず、ハリウッド・セレブ恐るべし!
住所もその日の予定も公開して、警備もほぼ無しって・・・それは盗んでくれと言っているようなもので、ある意味盗まれても仕方ないんじゃないかとさえ思えてきちゃいましたよ。
まあ映画的にあんなふうに描いていただけで、実際はもっと厳重な対策が施されていたのかもしれませんが、それにしてもねぇ・・・。
映画化に全面協力してくれたパリス・ヒルトンも、偉いのかアレなのか、よく分からん(笑)
とは言え、悪いのは間違いなく窃盗団、と言えるかどうかも微妙なぐらいの10代の若者達でしたが、罪の意識の無さには呆れるばかり。
むしろ英雄気取りですから、見ていて本当にイラっとしました。
わざわざ友人に窃盗自慢したり、SNSにアップしたり、むやみやたらに証拠を残す辺り、普通に考えるとバカなんじゃないかとしか思えないのですが、まあそもそも罪の意識がないのですから、彼女達からしたらプレミアが付く商品をオークションで手に入れたぐらいの感覚なんでしょうね。
セレブが被害に合うとむしろ喜ぶアメリカの社会風潮にも問題ありですね。
と、最初は驚きつつ事態の推移を見守っていたのですが、映画的にはそれほど深みも無く、ただ事実を再現ドラマ的に作り上げただけって感じで、正直途中で飽きちゃったかな・・・。
もう少し彼女達の心理的な面を掘り下げるとか、何故あんな風に育ってしまったのかを描くとかあればまだ良かったのですが。
まあ日本でもツイッター騒動でしょっちゅう若者の信じられない異常行動が報道されていますが、今の世の中もはやこんなこと珍しくも何ともなくなっている辺り、ホント恐ろしいと言うか悲しい世の中になりましたねぇ。
あのエマ・ワトソンが演じた子のラストの行動、あれが全てを物語っていたのかなと。
それと唯一の男の子のオドオドした行動を見ると、女性の方が肝っ玉がデカイと言うのもよく分かりました(苦笑)
残念
どの人間をも行きつく可能性はある
そんな先が描かれていたようにも思える
内容的にはすごく単純なことを映画にしてあるということもあって、これ映画にする必要あったの?って気もした。
観てて途中で悲しくなってきた。
なんかもうちょっと冷静になれる人はいなかったのかなぁなんて思っちゃう。
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