「それなりに。」ダイバージェント 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
それなりに。
全体的にハンガーゲームに似ていますよね。
この作品もティーン向けの小説が原作なんですね。
それにしても〈勇敢〉というより〈無謀〉としか言いようの無い派閥には笑えましたが、それ以上に格闘の時のあの構えwww
気を衒う必要性はなかったと思うのですが、なんてあんなふうにしたんでしょうね?(´∇`)ケッサク
ツッコミどころも多く、展開もベタ過ぎて完璧に流れが読めてしまいますし、登場人物の気持ちや行動、全て作者の都合の良いように持っていかれているのが見え見えでしたね。
それでも、このあと2作も作られているのですから、興業的には成功したのでしょうか?
かなりキツい事を書いてしまいましたが、テオ・ジェームズは恰好良かったですし、最後まで観れたと言うことは、それなりに楽しめたのだと思います。
閉鎖された空間で平和を保つには、やっぱり共産主義という名の独裁制が1番だと個人的には思います。
お隣の国を筆頭にその隣の大国なんかを見れば一目瞭然ですよね。
力によって民衆を捻じ伏せてしまえば問題無しですψ(`∇´)ψ
派閥を含め、他人との違いは争い事の原因にしかならないですしね。
そんなわけで、設定からして失敗のような気もしますが、これは原作の問題ですから、仕方ないですね。
かいりさん
例えばですが、高所から飛び降りる場合、下がネットやマットなら全身で衝撃を受けるようにしなければならないですし、水ならば逆に当たる面積を少なくしなければならないと思うのですが、全くそれらを考慮していませんし、不必要に危険を求めている姿は無謀以外の何者でもないかと(笑)