ハンガー・ゲーム2のレビュー・感想・評価
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パスとして見事。
何故か評価は低いシリーズだけど、ワシ大好きなんですよね…
確かに、甘い甘い要素が喉に引っ掛かるけど。
今作ではその砂糖菓子に潜んだ、政治、統治のリアリティ。
この先のカタルシスへの、上手にまとめられた布石。
そして実は、というか相変わらずよ主役の馬鹿オンナっぷりが見事なスパイス!笑
見事な橋渡し作品でした
次作、完結編に期待!
次作への下積み
相変わらずの前ぶりの長さ。しかも戦闘シーンが少ないのでアクション映画ファンには物足りないかも?
僕は展開としては悪くないとそう思った。
次作に期待する価値はありますね!
ばけました!こんなんか!
面白かった!
一作目とは様変わり、きちんと続編ですが。
スタート一時間は闘い一切なし、バトルに入っても、結局ラストまでバトルほとんどなし。バトルと言うよりはゲームのしかけにはまっちゃうのがメイン。キチンとそれもワケありですよ。
金持ち層と貧困層の設定も面白いですが意外な人たちも味方になっていく過程も面白い。
それにバトラー達が老若男女揃えててこれまた面白い!
ジェニファーローレンスも多作に出演してるけど全てが別人みたいに違ってて素晴らしいです!
パート3が早くみたい!
かっこいい!
1作目と比べるとすべてにおいて迫力が増していた。
画も凄く綺麗で、1作目同様に"体から炎"のシーンがあってかっこよかった!
3作目もでるということで、わくわくしてます。
続きが気になる
大統領との決着、ピーターとゲイルどちらを選ぶのかとても気になる。
衣装も楽しみにしていたが、前作がインパクトがあったせいか今回は普通に思えてしまった。新キャラが何人か出てくるが次回作でどうなるのかとても気になる。
梅田のTohoシネマで観たがあっこは座席が段になっておらず前の人の頭で見ずらいし、映像が見えずらくてガッカリやった。
ステーションの方やったらもっと映画を楽しめたんじゃないかと。
映画のせいか劇場のせいか見えにくい映像場面があり残念でした。
前作のおさらいをしないで試写会に出かけたのは失敗
最終作の前編に当たる本作では、第75回記念大会とされて、出場メンバーも歴代の優勝者が出場し、闘技場の仕掛大規模にも一段とパワーアップしていました。
今回、監督がフランシス・ローレンスに変わって、手持ちカメラによる安定しない映像が改善されてずいぶん見やすくなったのも特筆しておきます。突っ込みどころ満載の原作の穴を、演出と脚本が見事を埋めて、エンターティメントとして楽しめるレベルに仕上げていることは評価できます。
但し、ティーンズが公開の場で殺し合わなくてはいけない設定は、いかにも欧米の狩猟民族の好みそうなテーマですが、やっぱりいいに付けボケに付け平和を愛好する日本人には人気が出ないのも納得です。それが引っかかって、個人的にはラストまで感情移入できずに、ネガティブな思いで鑑賞してしまいました。
類似作品が多々あるなかで、殺し合いのリアルさ、痛快なまでの残酷さにおいては「ハンガー・ゲーム」に足りない要素だと思います。ゲーム感覚的には楽しめないし、殺し合い自体に割かれた時間の割合は同様の作品に比べて少ないほうです。
特に2になって、出場者同士の殺し合いよりも、主催するキャピタルが仕掛ける無数のトラップからいかに生き延びるかということに重点が置かれて、もはやゲームといえなくなっています。
カットニスの殺害が目的のための処置であるのなら、国民周知のハンガー・ゲームに引っ張り出して、国民の見ている前で殺すことはないだろうと思うのです。
スノー大統領は、カットニスがいつか燎原を焼き払う革命の炎に成りかねないと見抜き、なんとか彼女を支配しようとします。でも支配できないなら抹殺しなければならず、かといって、処刑したのでは殉教者に成ってしまいます。かくして第75回記念大会は彼女にとって絶対絶命の処刑会場として計画されたのでした。
でももしゲーム中でカットニスが死んでしまったら、前作で暴動の起きた第11地区以上の激しい暴動が巻き起こることが起こるのに、なんで彼女をゲームに引っ張り出す暴挙にでたのか、疑問に思うのです。
ただ「ハンガー・ゲーム」には、残酷性を売り物にする類似作品にはない魅力があることも確かです。肝心なことは、こうした殺人ゲームに現実性を持たせてはいけないこと。作品舞台が、まるで「グラディエーター」を23世紀に置き換えたようなファンタジーの世界での話であることにしてしまっていることはいいと思います。
そのために、未来世界の視覚面での描き方は斬新な面を覗かせます。闘技場となる島は、深い密林に覆われていても、ハイテクを屈指した装備や仕掛を見せつけることで、あくまで未来社会での出来事なんだというエキスキューズをさりげなく表現していると思います。特に、今回は会場中央の円形の湖に浮かぶコルヌコピアに仕掛けられたトリップには、度肝を抜かれました。
余談ですが、そんなハイテクが屈指されたドーム状の会場だからこその弱点も実はあったのです。カットニスはその弱点をついて、自分を無き者にしようとするスノー大統領
の思惑を打ち砕きます。今回の妙味は、カットニスがハンガー・ゲームそのものに立ち向かっていくところにあります。カットニスはどうやってたった一人で、ハンガー・ゲームをぶっ壊すのか。ゲームメイカーのプルタークが仕掛けたトラップを逆手にとってしまうところはさすがというほかありませんでした。
カットニスの勝利は、どうやら最終二部作の後編に繋がっていくようです。この勝利で独裁国家パネムに虐げられてられてきた12地区の住民は蜂起へ向かい始めるようです。そのきっかけとなるのは、キャピタルによる核攻撃で徹底的に破壊され土に埋もれて存在しないことになっていた第13地区の登場。どうやらここが革命勢力の拠点となっていて、その女性指導者をジュリアン・ムーアが演じるらしいです。きっとカットニスも革命のシンボルとなって打倒パネムに立ちあがってくのでしょう。
さらに本作の魅力は、カットニスのビーターな青春ロードと描かれている点です。残酷な設定ながらも、カットニスはゲームの勝者となり普通の少女から国民的なスターへ登り詰めます。それは同時に独裁者と対峙する立場となっていくのでした。ただ妹を守りたくてゲームに志願した少女が、やがてジャンヌダルクのような12地区の国民を解放する女闘士にまで成長していく心の軌跡を綴った物語でもあったのです。
そして青春ロードには欠かせない愛と友情の物語もキチンと描かれていました。前回のゲームでピーターとの相思相愛を装って生還したカットニスでしたが、本当に思い合っているのは幼なじみのゲイルであることを大統領に見抜かれて「芝居を続けろ」と脅かされ、本当の気持ちを封印してピーターと結婚します。
複雑なのはピーターの気持ち。前作終盤で、ピーターは深くカットニスを愛してしまったため、ゲイルを忍びながらも自分との結婚を強要されたカットニスの悲しみをどうすることもできなかったのです。でも、カットニスもピーターの誠意ある愛情に心が揺さぶれて、まるで『トワイライトゾーン』のような三角関係に陥るのでした。カットニスの愛がどちらに落ち着くのか、最終作の後編が楽しみです。
とにかく前作のおさらいをしないで試写会に出かけたのは失敗でした。映画館へは、絶対に前作を見てからお出かけ下さい。まず基本的な世界観を知っておかないと全く感情移入できません。昨日前作をDVDで初めてみて熟々そう思いました。
めっちゃ気になる〜❗️
前作の2倍の制作費をかけただけあって、スケールの大きさが段違いでした!
前作とのつながりや次作への持っていき方がうまい具合になっていてめっちゃ気になります。
ぜひ見てみてください!
原作に忠実。
前振りが長いなどの理由から低評価が多いが、割りと原作に忠実。
原作を読了済みの人なら分かると思いますがこの作品はハンガーゲームに入る前の導入(人間関係、カットニスの心情、政治的陰謀の内情など)が細かく描写されているので、映画でもゲームに入るまでの前振りが長いのは毎度のこと。
もとはYA(ヤングアダルト)小説なので今回もロマンス要素もしっかりでしたね。
二作目も見所がありますよ。見事な橋渡しでした。次の完結編に期待!!
早く続きが観たい!
147分の長尺ですが,そんなことを感じさせない密度の濃さでした。
原作小説に比較的忠実な作りで,前回の「ゲーム」で生き残り優勝者となったカットニスの苦悩を描くことにかなりの時間が費やされています。
その分,「ゲーム」でのバトルに興味がある人にとっては期待はずれかもしれません。
でも,原作小説を読んだ人なら分かることですが,「ハンガー・ゲーム」3部作は,「ゲーム」そのものが目玉となる1作目がむしろ異色であり,物語の要は2作目以降で展開される「反乱」にあります。
その意味でも,映画版は原作小説にかなり忠実に沿った内容になっていると言えます。
2のラストはまるで「マトリックス リローデッド」のようで,あからさまに「次回に続く」となっています。2は壮大な物語の前半(序章)であり,3が後半(本編)ですね。
それにしても,アカデミー賞を受賞したジェニファー・ローレンスのカリスマ性は高まるばかり。前作で彼女の「目力」に惚れた私ですが,印象的な彼女のまなざしはもちろん本作でも顕在。ラストで見せた怒りの表情が素晴らしかったです。
前作より、さらに見所が減った。
正直、なぜ、ヒットしたのか解らない。
前半のダラダラとしたストーリー展開、
ドキドキ感のない後半の戦闘シーン。
今回の続編になって、闘う対象が完全に
個人から国家になったからでしょうか。
ライバルから殺されるより、
国家の策略で死ぬ方が多いんだもの。
副題の直訳も「炎を掴め!」だから
全然意味が分からないし。
ジェニファー・ローレンスも可愛らしさが
なくなった分、感情移入が、し辛い。
前作はもう少し金髪のイメージが、
あったのだが、私の気のせいか?
世界で読まれている、有名小説作品の
実写版なので、確かに中間の作品である
事は理解しているがあまりに、
中途半端すぎる。
最後のシーンは期待を裏切る展開ですが
エーッ!って感、満載でした。
だが次が完結なので、結局
見ちゃうんだけどね。
個人的にはDVDで十分でした。
ハンガーゲーム2
前作見たから、今回も見に来たが、もの足らない。
前作も、もの足らない部分があり、映画館ではなく、連続ドラマにすればと思っていたが、やはり、これは映画館でするものではない気がする。もっと、長い時間かけてもいいように思うな。
でも、次回も映画は見に行きます。
楽しみに待ってます。
ん〜。?
なかなか期待してたんですが、まだ終わらないんだ。今回で終わりかと思ってました。原作ではこうなのかどうかはわかりませんが、今回はほぼゲームではなく大統領とかゲームまでの経緯が長くそれが中心でした。ゲームの終わり方もなんか酷かったし。ぶっ壊しておわりでしたね。記念大会。すごい大会。二度と見られない大会などと持ち上げられていたので裏切られましたね。勝ちも負けもありませんでした。ラストと最初をつなげるための状況を理解してもらうための映画。そんな感じでした。すごい裏があって、それを暴いたりゲームでの白熱シーンを期待してる人はDVDまたはネタバレを見るだけで十分かなと思いました。次に少しだけ期待をしたいです。
えっゲーム投げちゃうの?
1は結構好きだったんですよ。続編の存在を匂わせつつも、話はスッキリと簡潔に終わっていたし。
「ハンガーゲームに入る前支度に尺を取り過ぎ」とか「人間模様が希薄でキャラの掘り下げがしっかり出来てない」とか色々酷評もあったんですけど、それでも話としてはしっかりまとまってたし、自分は1の出来自体に満足してたんですよね。
で、そこそこ期待して今作の2を観に行った訳ですが…んー。なんだか、ちょっとねぇ。
いや、今回もね、最初から没頭して観てたんですよ。観てたんですけど、この映画って前述でも挙げましたが、ハンガーゲームに突入する前支度に時間を掛けるのがお約束?じゃないスか。だから、まあ別にそこは余り気にならなかったんですけど、でもそれにしたって随分と前段階を丁寧に描写するもんだから「えっゲームの規模でかくなりそうなのに、そんなに前で尺取って大丈夫なの?」という不安が頭を過ぎり、ゲーム開始!で、ああ!ほら!だから尺取り過ぎだっただろ!?と。
確かにゲームが壮大なのは間違いないんですけど、余りに展開が壮大過ぎてもう殆ど殺し合いじゃなくなっちゃってるし、お前ら逃げてるだけじゃん!という。やっぱ時間が足りてないのも大きな要因でしょう。
挙句にサバイバルもルールもへったくれもなく投げっ放しでハンガーゲーム終了、という。
え?こんな終わり?という。
ネタばらしとして最後の最後に壮大なオチが付いて、まあ続編に続く、な感じでエンドロール…。
いやぁ、もうあからさまなんですわ。その「続編に続く!」て感じが。3があっても別にいいのだけれど、2で広げた風呂敷は2でしっかり畳もうよ、と思っちゃって。1はちゃんとそれが出来てたのに。
何だかなあ。消化不良でした。でも何だかんで次も観ちゃうんだろうけど。やれやれだぜ。
2時間半の壮大なる予告編
前作のレビューがイマイチだったので、
実はそれほど見たいとは思ってなかった(苦笑)のに、
珍しく超満員のところを敢えて見て来ました。
原作を読んではいませんが、
全3部作(4部作?)中の2作目ということで、
2作目なら多分こうなるだろうと、
正に想定した通りの展開ではありました。
相変わらず登場人物が個人的に好きじゃない(苦笑)、
にも拘わらず、2作目なので感情移入も多少あって、
想定通りの展開とは言え、見せ方はなかなか上手いです。
2時間半と長尺ですが、見終わって振り返ってみると、
次作に繋げるための説明的な役割が主だったような。
まるで予告編のようでもあり、ぜんぜんスッキリしません。
そのモヤモヤを助長するのが、クリフハンガー・エンディング。
観客の???放置のまま終映で、モヤモヤ絶好調。
強迫的に次作を見たくなる霊感商法的パート2(苦笑)
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