劇場公開日 2013年10月25日

  • 予告編を見る

「【スーパーイリュージョニスト”フォー・ホースメン”が仕掛けるマジックに驚嘆した作品。クライムエンタテインメントの傑作でもある。】」グランド・イリュージョン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0【スーパーイリュージョニスト”フォー・ホースメン”が仕掛けるマジックに驚嘆した作品。クライムエンタテインメントの傑作でもある。】

2019年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

 ースーパーイリュージョニスト・チーム:フォー・フォースメンの面子ー

 1.J・ダニエル・アトラス:得意分野 クロースアップ・マジック(ジェシー・アイゼンバーグ)
 2.メリット・マッキニー:得意分野 催眠術、メンタリズム(ウディ・ハレルソン)
 3.ヘンリー・リーブス:得意分野 エスケープ・マジック(アイラ・フィシャー)
 4.ジャック・ワイルダー:得意分野 ビッグ・ポケット(デイヴ・フランコ)
 の4人が、

 ・ラスベガスの大観衆の前で、パリの銀行の金庫から320万ユーロを消失させ、観衆の頭上に”札束の吹雪”を振り掛けたり・・

 ・ニューオリンズでは、大富豪トレスラー(マイケル・ケイン)の巨額資産が観客の口座に振り込まれる様を鮮やかに描く。
 (この観客の多くはハリケーンの被害者で、”フォー・ホースメン”は災害の保険金を払わなかったトレスラーの罪をマジックで糾弾する・・。)

 フォー・フォースメンを追うFBI捜査官ディラン(マーク・ラフェロ)とインターポールのアルマ捜査官(メラニー・ロラン)。

 そして、ラスボス感たっぷりに登場するサディアス(モーガン・フリーマン)。

<デヴィッド・カッパーフィールドがバックに付いたイリュージョンに驚き、ストーリーテリングの巧みさに魅了された、このジャンルがあったか!と感嘆した作品。>

 今作公開の3年後に公開された、第2作目も期待違わぬ面白さだったシリーズ。

<2013年10月26日 劇場にて鑑賞>

NOBU