「潜水艦ものにハズレなし!?」ファントム 開戦前夜 たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)
潜水艦ものにハズレなし!?
クリックして本文を読む
まずタイトルにもあるファントムという装置が、説明だけで済ませちゃう代物なので、ほんまかいな!?とリアリティーを感じられない。
そして、「Uボート」の水圧でネジがふっ飛ぶホラー映画真っ青の演出も、潜水艦ものだからとりあえず抑えとかなきゃな。て感じの一瞬だけの演出。
他には、「K-19」の自己犠牲。
「クリムゾン・タイド」の、敵の出方がわからない中での味方同士の、核ミサイルを射つ射たないてやりとりなど、潜水艦映画の盛り上がるシチュエーションをぶちこみました。て演出なのだが、どの部分を切り取っても負けてしまっている。
見終わって気づいたが、トム・クランシーて、プロジェクト・ジェニファーをモチーフにして、「レッド・オクトーバーを追え!」の原作を書いたようだが、本作は完成度でも「レッドオクトーバー」には遠く及ばない。
それでも`潜水艦ものにハズレなし´て言葉がある通り、つまらなくは無いので、潜水艦もの大好きな方、あと上記の潜水艦ものを未見の方には良いのではないでしょうか。
コメントする