劇場公開日 2013年11月1日

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「監督を偲んで」ワン・ダイレクション THIS IS US ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0監督を偲んで

2024年5月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

最近亡くなられた、スパーロック監督の作品と知り、監督を偲んで鑑賞。
1Dの人気は知っていたが、特にファンではないので、こんなこともなければ観ることもなかったかも。
でも楽しかった!
若いっていいね。
アイルランド好きなので、アイリッシュ訛り、イングランド訛りの英語は好きだし。

こんなこと言ったらファンには叱られそうだが、5人は誰が欠けてもうまくいかなかった、と言っていたが、正直誰でもいいのかもな、と。
どの子もイケメンだし、歌が上手い。
でも、どうしてもこの子じゃないと…というのはなく、代わりはいくらでもいそうかな、と。
いつの世も「アイドル」は生まれる。
そしていつの世のもアイドルは超多忙で、殺人的なスケジュールをこなす。
大人からの使命を受けて、そうせざるを得ない。
その数年間、社会の動きを知ることも無く、働かされる…。
ティーンエイジャーの大切な時期に、親子の大切な時間を過ごせなかった、とある父親は残念がっていた。
成功と引き換えに失うものも多かったのかなと。
逆に誰でも経験できることではない。
どっちがいいかは誰にもわからない。

一種の社会現象のように、語り継がれるだろうな。
母から娘へ…とメンバーが望んでいたように。

監督は何を伝えたかったんだろう。
監督のご冥福をお祈りします。

ジャーニー