劇場公開日 2013年8月17日

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「【太宰治の”女生徒”を読む問題児のチユキを演じた若き門脇麦さんと、真面目な放送部部長マナミを演じた若き森川葵さんの屹立した存在感に惹かれる作品。】」スクールガール・コンプレックス 放送部篇 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【太宰治の”女生徒”を読む問題児のチユキを演じた若き門脇麦さんと、真面目な放送部部長マナミを演じた若き森川葵さんの屹立した存在感に惹かれる作品。】

2024年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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■学園祭の準備に追われる放送部の部長・マナミは、顧問の先生からバスケ部を退部になり、1年留年した問題児のチユキが放送部に入部すると告げられる。
 チユキは同級生のフタバ(新木優子)と禁断の関係を持っており、マナミもチユキの謎めいた雰囲気に心を奪われていく。

◆感想

・この作品に出演した際に、森川葵さん、門脇麦さん、新木優子さんがお幾つだったのかは知らないが、彼女達のその後の作品で醸し出す雰囲気が既に出来上がっている事に、少し驚く。

・森川葵さんは美少女がそのまま美女になった事が分かるがこの当時から美しさは際立っている。
 門脇麦さんもこの当時から癖の強いキャラを見事に演じている。

<ストーリーとしては、脚本を足立紳が担当していたので期待したが、やや凡庸である。だが、この作品の中では少女同士の淡い恋が切なさを含め描かれている点やラスト、皆で太宰治の”女生徒”を読む展開も良い。>

NOBU