「是非また続編が観たい」ザ・レイド GOKUDO 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
是非また続編が観たい
潜入捜査の騙し合いとギャング間での裏切り合い、そこに日本のヤクザも入り込んだ抗争撃。
それらをうまく絡めたバイオレンス作品になっています。
主役は引き続きイコ・ウワイス、日本からは松田龍平・遠藤憲一・北村一輝が参加。
物語は監獄への潜入捜査から始まり、それが最初からかなりシビア。
獄中の争いが凄惨で、「あしたのジョー」と違い確実に殺しにきてるんですよね。完全に無法地帯で驚きます。
それと前作の限定空間と違い、市街にもフィールドを広げたアクションが見どころでしょう。
カーチェイスも派手で、その車中戦がまた凄い。この奪還劇は見事でした。
また金属バットがかなり活躍し、その他暗器などのアイテムも見ものでした。
そしてやっぱり死人の数もこれまた凄いですね。
全編アクションに次ぐアクションで、最後まで突っ走ります。
そうして迎えたラスト、その男を貫いたような一言はグッときました。
監督は現在続けるつもりがないようですが、是非また続編が観たい作品です。
その代わりと言っては何ですが、マイケル・ベイ製作でハリウッドリメイクが動いているみたいですね。
こちらにもエヴァンス監督が製作総指揮で参加との事で、中々期待できそうですね。
いや、それにしても面白かったです。
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