「映像は秀逸でした。」キャプテンハーロック 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
映像は秀逸でした。
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映像としては、松本零士さんの描かれる人物やメカの特徴をきちんと捉えながらも(時代の流れでしょうが“松本メーター”が見受けられなかったのは残念でしたね)リアリティのあるもので、若干存在感が薄めで後ろ向きなハーロック(孤高の存在というイメージがあったのですが、いやに人間臭いハーロックでしたね)やヤマ等の登場人物のヴィジュアルは格好良かったですし、ケイやミーメ等の女性キャラクターの絶妙なボディライン(所謂松本ラインですね)や綺麗なロングヘアーの描写は一見の価値があるかと思います。
アルカディア号も外見だけでなく内部構造に到るまで精緻に描かれていましたし、メカニカルな描写も秀逸だったかと思います。
戦闘シーンもなかなか迫力ありましたし、映像としては素晴らしかったですよね。
ストーリーは原作ファンからは大ブーイングを受けているみたいですが、福井晴敏さんらしい脚本で、僕としてはそれなりに楽しめました。
ただ、ラストが頭の悪い僕にはいったいどういう事(゜Д゜≡゜Д゜)?なのかわからなかったのですが…。
ヤマがハーロックの後を継ぐのはわかりましたが、何が原因で皆復活したんでしょう?(゜〇゜;)?????
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