テルマエ・ロマエIIのレビュー・感想・評価
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前作ほどの面白みはない
総合:65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
前半はルシウスが日本にやって来ては驚くという小話の繰り返しが続いて単純でちょっと飽きが来るし、後半は政治闘争に巻き込まれて話が大きくなるし、物語の流れとしてはどたばたしてしまった。でも全体としては楽しかったから、娯楽映画としてはまあこんなものかな。阿部寛が鍛えられた体と裸を惜しげなく晒して、今作でもしっかりと主役をこなしていた。
温泉に行きたくなっちゃう映画!
笑える映画
エキストラがいただけない
古代ローマと現代日本を行き来するSF風呂コメディ第2弾。超真面目テルマエ技師のルシウスは、ローマの為に民衆や国を癒す風呂について命を燃やす。平和主義の現皇帝ハドリアヌスと次期皇帝のケイオニウス、元老院などの思いや謀計に巻き込まれながらもルシウスは最高の湯~とぴあ建設に明け暮れ…。
話は面白いし、費用をかけたセットや衣装、エキストラも頑張っているのは分かる。しかしやはりこの漫画を映画にするのはちょっと難しかったのかもしれないとこの映画を観て思った。特にエキストラの演技が雑過ぎて、観客を馬鹿にしているのかとも思えてくるのはいただけない。主要キャラはあんなに心をこめて演技をしているのに、そのギャップが激しくてシラけてしまうのだ。もったいない。エキストラが多ければお金が掛かっていて大スペクタクルだからいい、とかそういうものではない。
温泉がローマを幸せにする
浪越徳治郎といい松島とも子といい、昭和ネタを堂々と挟んでくるから私...
ネタ、詰め込み過ぎ(笑)。
素晴らしい日本の風呂文化
衝撃的な前作の続編。漫画原作。
前作でストーリーとしては完結したので、どのように続編のストーリーが始まるのかワクワクしていましたが、主人公の二人は意外にもあっさりと再会を果たしました。
前作同様古代ローマ人のルシウスが現代日本にタイムスリップし、現代日本の風呂文化の発展の素晴らしさに驚嘆するというテンプレートを守りつつ、新しいネタをたくさん盛り込んでくれていました。
ルシウスが驚くたびに毎日当たり前だと思って触れている日本の風呂文化の素晴らしさを再認識できます。
見終わってから、「今日はゆっくりとお風呂に浸かろう」と思うことのできる作品です。
笑えるネタもたくさんあるのですが真面目にストーリーが進んでいく部分もあるので、飽きずに最後まで楽しむことができました。
思わず原作漫画を買ってしまうほど、よくできた続編だったなぁと思える作品でした。
笑えるシーンが多かった!
見せるべきは風呂である筈
大ヒットしたお風呂コメディ「テルマ・エロマエ」の続編。
…なんですが。。。
金を出してコロッセオのセットを作ったのもまあいいとして、やっぱりそれは、この作品では副次品であるべきではないでしょうか?
マッサージまではいいとして、相撲となるともはやメインとなるべき「風呂」の範疇ではないのでは?と思います。
原作にもっと風呂を前面に押し出したエピソードあるでしょ。
その意味で、「湯ートピア」のネタはよく考えたなと評価したいです。
あと、映画製作の都合なんでしょうが、前作の記憶を都合の良い部分だけ忘れているルシウスってどうなのでしょう?
相変わらずヒットはしているようなので続編もあるかもですが、その場合も同じ違和感が続くのでしょうか。
前作面白いと思えただけに、欲が出た(?)んでしょうか。
今回も面白くない訳ではないのですが……
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