劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILLのレビュー・感想・評価
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納得できる点が全くない
文系の技術音痴が作ったドラマは疲れる。
ハッキングで何でもできると思っているのだろうか。
もし企画側が可能と思ってなかったとしたら、観客は騙せると考えているという事だろうか
物語の中で大事な鍵となるスキルなのに、テキトー過ぎる。
また「高圧電流」という誤った言葉を頻繁に用いている点も気になる。
刑事が熊本で犯人にはめられた事件を例にとると
遠隔操作できないブレーカを、どうやってハッキングするのか、
例え何かの細工でブレーカが破裂できたとしても、回路が切れるだけ。
電流が切れたのに可燃物を入れた電球に電気が流れるなど、あり得ない、
魔法や怪奇現象の方が納得できる。
そもそも主人公が可燃物を電球に仕込むことは 物理的に不可能。
全く根拠の無い状態なのに、容疑者と判断する流れは受け入れがたい。
他のハッキングでの犯罪も同様に、絵空事。
変電所から列車に高電流を送ったとしても、座席に置かれたバッテリー
とのセットなどでは感電事故など起こせない。
低次元のコメディ要素やギャグも、意味不明な魔方陣も、
謎解きになってないシナリオも つまらない。
なにより登場人物一人ひとりの行動が全て不自然すぎる。
偏見
TEKITO
おもしろかった。この作品だけを観ても大丈夫な内容だった。 ハゲ沢俊...
おもしろかった。この作品だけを観ても大丈夫な内容だった。
ハゲ沢俊一がいいやつ。昔のお互いを知る星と沢のやりとりが良い。
なのねオジサン他ウザキャラばっかりだが、それぞれの役割がわかりやすくて初めて観る人には良い。コミカル担当の2人、観客に向かって語りかけるなど北村一輝と栗山千明が最初から最後まで良かった。
自分にはATARAなかった
中居正広の人気TVドラマの劇場版。
TVドラマは未見、中居演じるサヴァン症候群に起因する特殊能力をもつアタルが難事件を解決する…という基本中の基本を知ってるくらい。
意外にコメディ要素が強くてびっくり。
小ネタやゆるい笑いなどほぼほぼ堤幸彦作品のよう。
日米で同手口の爆破事件が発生、FBIはアタルと同じ能力を持つ女性マドカを追うが、日本の警察はアタルを容疑者として身柄を拘束してしまう…。
主人公にピンチが訪れる王道の展開は悪くないが、やはりTVドラマを見てる者と見てない者とじゃ面白さの伝わり方が全然違う。
演者のコミカル演技はコントのようにしか思えないし、肝心のミステリーも画面の向こう側で勝手に進んでいってしまう。
特殊能力故、常人の頭じゃ推理の醍醐味が無い。
本業の歌より司会業や演技の方が巧い中居くん。
栗山、堀北、松雪ら好みの女優の共演で目の保養。
チョコザイくんかわいい!
ドラマ視聴済です!相変わらず色んな小ネタがあって楽しめました♩
以外と切ない話でしたね、、
でもドラマあり気の映画だしスペシャルドラマでもよかったのでは…?とも思ってしまいました…^_^;
チョコザイくんが可愛すぎました笑 あれは中居さんにしか出来ない気がします!
上大岡 TOHO
最後が長かった。
ピュアで切ないFIRST LOVE
ドラマ版は全く見てなかったので、果たして付いていけるのかどうかちょっと不安ではあったのですが、思いのほかドラマ未見者でも見れる内容になっていたので、まあ何とか分からないなりにではありますが、まずまず楽しむことが出来ました。
コメディテイストだったのも、物凄く物語に入り込み易くて私的には良かった要素の一つでしたね。
サヴァン症候群のアタルが難事件を解決していく事件捜査の話に関しては正直特筆するほどでも無かった気がしましたが、アタルとマドカによるサヴァン症候群同士の切なく儚いラブストーリーに関しては心にグッと響きました!
逆に言えば、もっとこの部分を掘り下げて作品を作っていれば、更に良い作品になった気もしたのですがね・・・。
中居正広(アタル)・・・予想以上に嵌り役でしたね。
ピュアな心を持つ心優しい男を見事に演じていた印象です。
マドカを想う気持ちが本当にピュアで切なかった・・・。
堀北真希(マドカ)・・・総銀歯姿は衝撃的でした!でも可愛い。
まあ悪役ではありましたが、マドカの人生が本当に切な過ぎて思わず感情移入させられました。
北村一輝(沢)・・・思いっきり漫画的なカッコつけ刑事でしたね。
でも、彼の頭付近に関する秘密には相当吹きました(笑)
栗山千明との夫婦漫才的なコンビも本当に最高でしたね。
栗山千明(蛯名)・・・一歩間違えば相当お寒いキャラでしたけど、栗山千明の名コメディエンヌっぷりのおかげで思いっきり笑わせてもらいましたよ!
私もあのDVD買いたいかも・・・。
田中哲司(鑑識官・上司)・・・変な口調でしたね(笑)
でも、思いのほかクセになる喋り方でした。
光宗薫&島崎遥香(鑑識官・部下)・・・一般的には不要なキャラなのでしょうが、私はなんだかんだでこの2人のやり取りは結構面白かったですよ。
お久しぶりの光宗薫、やっぱり存在感ありますね。
松雪泰子(星管理官)・・・車椅子の女性管理官と言う事で、これまた強烈なキャラクターなのかと思いきや・・・。
逆に柔軟性があった分、松雪泰子にしては思いのほか印象には残り難いキャラだったかなと。
村上弘明(FBI・ラリー井上)・・・かなりイラっとした!お前らがちゃんとしていればこんなことには・・・。
個人的にちょっと苦手系俳優だったので、余計にイラっとしちゃいました。
岡田将生(アタルの弟)・・・豪華なゲスト出演。ドラマからの流れなのかな?チョイ役には勿体無い。
そんなこんなでまあ作品自体は概ね楽しめたのですが、終盤のアメリカに渡ってからの描写はさすがに無理があり過ぎた印象ですね。
内容は良かっただけに、その辺りの雑さが本当に勿体無い・・・。
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