ドン・ジョンのレビュー・感想・評価
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下世話な題材と思いきや、観終わってみると 実に文学的だったと感じま...
下世話な題材と思いきや、観終わってみると
実に文学的だったと感じました。
エスターがジョンに古いポルノをあげたのは何故なのか。
彼女の旦那さんもまたポルノファンだったからでしょうか。
旦那さんの秘蔵品をジョンにあげることで
エスターは家族の死を忘れようとしていたのではないでしょうか。
お風呂場でタオルを用意した時に、泣きだしたのは何故なのか。
彼女の旦那さんに、同じようにタオルを用意した過去を思い出したからでしょうか。
エスターの悲しみ、小物や家具に何気なくちりばめられた彼女の過去の愛情の本当のところは、観る手の想像力で補うしかないのですが。
そこがこの映画の一番の見どころだったな、と思いました。
あと、妹の存在やセリフもなかなか深い。
成長すること
いわゆる真面目で几帳面で精神的に大人になりきれていない青年の成長物語。
スカーレットの爆発的にセクシーな魅力もジュリアンの癒し効果抜群の色気の前では霞むのか。
エロ画像満載の冒頭シーンにこの映画大丈夫かいなと心配になりましたが(笑)、面白かったです。
前半は良かった。編集の遊び方とか、音楽との合わせ方。テンポが良いし...
前半は良かった。編集の遊び方とか、音楽との合わせ方。テンポが良いし良い塩梅で個人的には好き。
ゴミ箱に入れる音がMac osのそれと同じ音だったり、アダルトビデオの事を語ってる所は男あるあるで、面白い。
イタリア系アメリカ人という役柄が強くでてるジョセフゴードンも割と面白かった。マッチョ系の役は似合わないと思うが…。スカヨハは、ビッチな感じがよく出てた。喧嘩するときの手振り身振りが黒人女性な感じなのも面白かった。
にしてもこの映画、キャラクター達の職場とか全然映らんね…。ドンジョンも結局フルタイムの大学生なのか、バーテンで昇級の為にとか言ってるけど働いてるシーンないし…のわりに良い所住んでるし…スカヨハは金持ちっぽいけど何やってるかわからん…こういうの日本ドラマとかよくあるよね…その仕事でそんなオシャレなマンション住めねーだろしかも東京で、みたいな。
生活が見えないからリアリテイに欠ける。
後半彼が愛を知り始める所から感情移入ができなくなった。
おれが個人的にジュリアンムーアに性的魅力を全く感じないからかもしれんけど、ついこの間夫と子供が事故で死んだって聞いてセックスする気になるか?
死からセックスに繋がる流れってのは昔からある映画物語の構成法で、例えばキューブリックがアイズワイドシャットでやってたりするけど、にしてもそんな暗くて重い話を聞いておっ立つのだろうか。
そういう意味ではやはりジュリアンムーアでは力不足だったのでは…?と思う
。とても主観的だけど…。
オチもなく、やっぱり愛は素晴らしいって結論でそのまま終わってしまった。
うわ〜これで終わるなよ〜…と思ってたらエンドロール流れて、うわマジで終わっちゃったよ…って感じ。
とてもありがちな結論だし、同じ結論の映画ならもっと良いのが他に幾らでもある。HITCHとかね。
それに愛が見つかったからオナニーの必要がなくなったってのも綺麗事だなぁ。そういうもんじゃないじゃんオナニーって。
前半のドンジョンの方が好きだったので、何だか裏切られた気分だ。
ただ今作の終わり方。これ、劇的でドラマチックじゃない所が今作の良さなのか…あのあっさりとした感じがいいのか?いや良くないだろ…。と思ってしまう。
何だか、これは私が愛を知らないからなのか?と思ってしまった。ちょうど今彼女とそんな事で揉めているので…。
男性なら観るべし。
DVDで鑑賞。 感想は、普通の映画でしたねw プレイボーイのジョンは、理想的なセックスを求める為にジョンは、いつしかポルノビデオ中毒になり、いつも家でオナニーしてます。 ある日、美女のバーバラと出会い、恋愛に発展するのですが、彼女は正反対の純粋な恋愛を夢見る乙女だった。しかし、バーバラはある日、ジョンがオナ二ーをする所を目撃してしまい、それ以来、関係が拗れて結果的に別れてしまう。 そして、ジョンの前に、年上のエスターが現れる。エスターはジョンの性癖をも受け入れる女性だった。二人の美女との出会いが、ジョンのなにかを変えていく…という話です。 いやぁ~同じ男性として、共感できる場面が所々ありましたね~(^^; ジョンの自慰シーン、「イク」タイミングを間違えるシーンも共感できますw そんなことより物語の内容については、そんなに面白くはなかったです。まあまあですかね~(^^;→オチもイマイチでしたw あと、主演が豪華! ジョセフ・ゴードン=レヴィット、スカーレット・ヨハンソン、ジュリアン・ムーア!最高です(^^) この映画は男性は観るべきですw なんか卑猥なレビューになってしまってすみませんでしたm(__)m
安っぽいただそれだけ。
アメリカ人しか作らない映画だったかな~。 この手の映画って良くあるから新鮮さもありゃ~しない。モテモテ男が本当の愛を知る的な映画。プラスにポルノ。ジョセフゴードン初監督らしいが確かに内容的にラフに作ったと思うけど初監督でモテモテ男を自分で演じるのって日本的な発想だとどうなのよ?って思う。スカーレットとポルノの場面が多く本当の愛を知る時間がかなり短い。 正直好きな俳優女優がいても良い映画とは程遠い。娯楽映画にもならない。ただ言える事は白人の性欲って半端ない。
他者の人間性を想像するって大事よね
文系オシャレ俳優ジョセフ・ゴードン・レビットの初監督&主演作品がまさかのマッチョなヤリチンだけど実際女性よりもポルノが好き!という設定だけでたまらない。 そんな彼は極上の女性を射止め、付き合うことになるが、オナニーがやめれらない。彼女とセックスをしようが、その後にオナニーをしてしまう。 リアルな女性よりもポルノが好きということは男性諸氏には思い当たる節があると思うが、それは相手の人間性を真に愛していないからなのかもしれない。いや、愛するのが面倒なのかもしれない。 ドン・ジョンの彼女も相手の人間性を正視できていないのだが。 そんな彼が真実の愛について向き合うことになる… 意外にも他者への人間性を想像できるか?ということを問いかけるというテーマをコメディチックに語るいい映画!
本当の恋愛とは?!
良く有りそうなストーリーだが、ここまで今が旬な大物女優二人が赤裸々な演技、セリフを言うのは、
この作品の監督、主演のジョセフ・G・レビットの人徳か。
初監督の割りに、ポルノ中毒の若者を題材に選ぶとは面白いと思った。
同じ構図が繰り返し出てくるので、リズム感はあった。
気になったのは、主役の妹役が映るたびにずっとケータイをいじっている事。
最後には、この作品を引き締める良いセリフを放つのだけど…。
あぁ、この為の前フリね。と思った。
聞いてないようで、気にしていたよ。という事。
キャラ設定は、分かりやすく初監督らしい。
退屈な箇所も有りましたが、先に書いた通り
リズム感があるので、あまり長く感じませんでした。
正直、S・ヨハンソンのセクシーさ目当てで観ましたが、露出は少ないながら一歩踏み込んだ内容で良かったです。
スカ・ヨハ ファンなら、観てみても良いと。
映画の評価としては付けた星通りの内容でした。
ヨハンソン
ジョセフゴードンレヴィット、スカーレットヨハンソン、ジュリアンムーア。ポルノ好きのプレイボーイがおばさんに本当のセックスを教わる話。真珠の首飾りの少女がやたらケバくなっていて驚く。まぁそれっぽいメイクのせいなのだろうが。時折挟まれるロスのクラブの画がなかなか決まっているし、タイトルバックも洒落ている。何より90分に収めているのが偉い。
こーいう終わり方ね!
途中までは中身がないわりに遊びまくりでもない映画で リズム感漂うわりには、中身がなく繋げただけのような感覚だった。 この映画が伝えたかったのは、人間性、。 人間の価値観や求めてるものだと思う。 それに今まで気づかなかった、いや宣伝もそんなふうな所を見せなかったから 中身がないように感じてしまった。 ラストになって、 あーーー!!こういうことを言いたかったんだ。 とわかって、この映画の良さを感じれた。
人間性に踏み込んだ?
中古品を探そうと思って『old』で検索したら『old lady』 画像が出てくるくらいインターネットにはポルノが溢れてます。時に迷惑ですが、それほど人間の本質なんでしょうか?そこに踏み込んだ勇ましさは認めるが、ラストはちとビックリしました。あっさりし過ぎて。
ジョセフ•ゴードン•レヴィット初監督。
俳優以外にも彼のアート性はかなり買っているのですが… ジュリアン•ムーア、スカーレット•ヨハンソンが出演しているわりにはなんか普通のストーリーでした。
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