「白いランニングがよく似合う」ドン・ジョン 小二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
白いランニングがよく似合う
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ジョセフ・ゴードン=レビット、ヤリまくりなのに何故か童貞感丸出しなボンクラを好演。テストステロン出まくりな感じがイイ。あと恐いカノジョの尻に敷かれる時のションボリ感もナイス。
無駄に筋肉が張ってるお父さんと共に白のタンクトップを着て食卓を囲むシーンが素敵。ボンクラと白いランニングはよく似合う。
ジュリアン・ムーアは役の設定以上に老けて見えた(S.ヨハンソンと比べてしまうせいか)。オバさんを通り越して口の周りのシワがおばあちゃん。おばあちゃんでも、ムーア、ヤルときゃヤルよ。そんな気概にあふれた一本だった。
後半ど直球なラブストーリーになる本作、変種の『僕の美しい人だから』か。ヨハンソンよりムーアに親近感を持ってしまうオバちゃんには、なかなか面白い一本だった。
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