「監督は一流。話は三流。」愛さえあれば れーいさんの映画レビュー(感想・評価)
監督は一流。話は三流。
ようは、夫に裏切られた中年女性と、長く恋愛をしていないナイスミドルな中年男性の、リゾートで巻き起こるチョットしたラブロマンスである。
こんな映画でも小説でも、大量に使われているであろう設定で、まさかスザンネ・ビアが映画を撮るとは……。
個人的な感想としては、なんだかんだ、スザンネの作品だと思った。
表情に重点をおいたカメラワークも効果的だったし、台詞も多すぎず少なすぎず、この監督の良いところはちゃんと押さえられていた。
前作でアカデミー賞の外国映画とったし、監督自身もチョットした冒険だったのかもしれないっすね。
ちなみに、この映画を私の母親に見せた所、大絶賛だった。
年齢的にも重なる部分があるのだろーか?
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