「起承転結を通して興味深いテーマだが、物足りない印象」MAMA Kuyanさんの映画レビュー(感想・評価)
起承転結を通して興味深いテーマだが、物足りない印象
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こういう映画は、各登場人物に"この人はこうしたかった""この人はこうすればよかった”みたいな正解がある程度あるんですが、この映画はいまいちわからないのが多かったです。
特に、終盤のママ
・亡骸もらってこれで全部解決かと思いきや投げ捨てるんかーい!
・アナベルのことは子供をあやすように何度も頭押さえつけるだけ?殺さないの?
・リリーもらったら満足?ヴィクトリアは別にええんや?
導入からなかなか興味深い内容ですが、ママの像がはっきりしないせいで全体的に深堀りしづらい、物足りない作品となっている印象です。
アナベルはわりかしわかりやすかったし、最後まで意志を貫いてて結構良いキャラしてたかも。ヴィクトリアとリリーが段々アナベルに心を開いてく感じも良かったし、
それがアナベルを守るためにもママに従うような形にも見えてきて良かった。
最初の子供の落書きの中で、リリーが苦しんでてヴィクトリアが悲しんでる絵だけが最後までわからなくて気になってたんですが、劇中だけではわからなかったです。
どうも狂犬病ぽい?だからもうリリーは死ぬ運命は決まっていてそれもあってママについていった?
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