ブロークンシティのレビュー・感想・評価
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キャサリンゼタの役名がキャサリン
悪者市長とスネに傷持つ正義探偵のどんでん返し劇。それ以上でも以下でもない。
NY市長という巨大権力にしがない警察上がりの探偵が挑むんだけど、なんか1対1なんだよね。巨大組織対1匹狼じゃなくて…
そのせいかどうか分からんが、ハラハラしないんだよね。
それでもわりと最後まで見られたのは、俳優陣が素晴らしかったからだな。
特にラッセルクロウ。
目の奥で笑ってない絵顔と、圧倒的な力でねじ伏せる凄みは抜群だ。
おや?そんな政治家日本でもいたような…
なんか締まりのないというか
うーん・・・
今年初の映画にしては、ちと締まりがないというか・・・
せめていいとこ言おうとすれば、探偵のアシスタントの子が良かったというか、気になったというか。そんな感じです。
切れのよい面白さ
NYC舞台のサスペンス映画。ラッセルクロウが演じるニューヨーク市長が元市警(マーク・ウォルバーグ)に妻の浮気調査を頼むのですが、これが実はとんでもない汚職事件の解明へと発展していき、なかなか面白い。久々に楽しめた映画でした。元市警は以前はめられて殺人をしてしまい、辞職をせざることになり私立探偵となります。この市長には弱みを握られしもべみたいな扱いをされるのですが、市長再選の時から始まりこの街の再建と歌った計画の汚職をつかみ、ついには市長逮捕に至らしめるのです。途中に色々な人間模様など出てきて味もあり、又ラッセルクロウがどろどろした腹黒い役をよく演じていて見ごたえありました。彼は市長のほか、妻(ゼダ・ジョーンズ)を疑う夫、そして元市警などに対する支配者と、色々な顔を見せます。そして元市警ビリーダガード役のマーク・ウォルバーグはいかにも単純ではめられそうな風貌、恋人にも裏切られてしまうのです。内容の通りにNYCの街がよくでてきてましたが、その街にマッチングしているストーリーです。
化かし合いの傑作!
コレは嬉しい掘り出しモノ!
切れ者の怖さを魅せるラッセル・クロウと、愚直ながらも身体を張って真実に迫る主人公を演じる、明らかに一皮剥けたウォルバーグがイイ!
何よりも脚本が秀逸!
最後まで息を付かせない化かし合いが◎
「リンカーン弁護士」好きなら是非!の好作品です。
古臭い
つまらなくはないのに、やけに既視感のある物語とキャラクター設定。ラッセル・クロウは好きな俳優だけど、この人は知的な配役がどうもしっくりこない。ホステラーのような腹芸タイプより、『L.A. コンフィデンシャル』のBud Whiteのような、一本気の男臭い役の時の方が好きだな。
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