「絶妙の着地点」LEGO(R) ムービー Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
絶妙の着地点
レゴでアニメーションを作るという試み、それに見事に答える工夫。水そして煙。キャラもふんだんに使う。レゴならでは。そいつらが放つジョークの数々、ポップでテンポ良く、怒涛の勢いで飛ばしていく。実に爽快。その底流に織り込まれたストーリーのクオリティの高さ、レゴという玩具とは何かというテーマ性に絡まり、禁じ手と言って良い荒技で観客をあっと飲み込む完璧な着地を迎える。拍手するしかない完成度の高さ。ここまで1作目で出し切ってしまって良いのか?さて、2作目。どうでるか。
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