「後半は身体に力が入りっぱなしでした」イントゥ・ザ・ストーム ねぎぼうずさんの映画レビュー(感想・評価)
後半は身体に力が入りっぱなしでした
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迫力とスカッと気分を求めてこの映画を見に行きました。
登場人物は、大体「あー、こういう人いるよね」っていう、
普段自分たちの周りで目にする様な性格の人たち。
もしくは、自分みたいな性格の人。
皆それなりに考えや悩みを持って生きています。
が、
そんな彼等の元へ突然やってくる巨大竜巻。
ガンガン周囲のものを破壊しながら進んでいきます。
人間の作った文明など、自然の力の前では(言葉は悪いですが)「鼻クソ」程度に思える破壊力。
この辺は皆様書かれているような感じで興奮します。
そのスーパー竜巻タイムを通して見られる登場人物達の心の変化(一部該当しない人も若干名います。)もまた印象に残りました。
自分そっくりなヤツがいたからかもしれませんが。
また、所々で挟まれた環境問題に対する発言に、
この映画はただ竜巻の迫力を見せたいだけのものではないように感じました。
なぜ、
「昔は一生に一度程度の災害が、いまではほぼ毎年」おこるのか、
考えてしまいます。
とはいえ、重い雰囲気はほとんど無いので、
普通にエンターテイメント作品として楽しめます。
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