タイピスト!のレビュー・感想・評価
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アクセサリーとしての女性!!
付属品に甘んじ、公私混同して仕事をした気分になっている、子供の様な女性の話でガッカリです。ヒロインはミア・ワシコウスカや坂本真綾を少しだけ可愛くしたような感じで、あまり萌えません。古き良きロマンス映画と言ってしまえばそれまでですが、雰囲気で観てしまって失敗したと思う女性も多いと思います。タイピングも取って付けたような感じで、スポ根ですらないです。
かわいさがたくさん
デボラ・フランソワ演じるローズ・パンフィルのキュートな魅力が溢れた映画でした。
衣装も魅力的で可愛らしく、表情や演技だけでなく小道具などでも可愛らしい部分をたくさん見つけることができました。
エンディング曲はタイプライターの音を用いた楽曲になっていてこれもまた面白かったです。
「アメリカ人はビジネスを、フランス人は恋を。」という最後のセリフで、なんとなくフランスのプライドみたいなのが透けて見えた気がして現実に引き戻された気持ちになりました……。
タイプライターが欲しくなりました。昔はほんとにこういう大会があったのでしょうか。こんな風にタイプライターの広告とかも雑誌に堂々と乗ってたのでしょうか。
最後、ルイに向かってウインクをしてみせるローズが可愛すぎて胸を撃ち抜かれました。あのシーンのためだけにもう一度見てもいいと思いました。
フランス人は愛に生きてる
ローズが真っ白できれい!勝気で恐れ知らずだけど、大会では自身よりランクの高い女性にビビっている。でもラスト、「愛してる」に後押しされた彼女は最強だった。フランスは愛を、のセリフがこの映画のすべてを物語っている。
プラダを着た悪魔のフランス版かな?ファッションや美術がとてもかわいい。
タイプライターという技術
吹き替えを見始めたのだが、こういうフランス映画を見たことがなかったので、字幕版を見直してしまった。
オマージュ、コメディ要素は別にして、タイプライターという機械の歴史を考えさせられた。
タイピストの資格は日本にもあっただろうし、コンテストがあっても不思議はない。しかし、ハングルを含む各国語の代表が一つの大会に集まり、「審判団が公平と信じる」それぞれの言語の課題と機械で闘うというのは想像できなかった。
仏語を速く打つために "AZERTY" が発明されたという部分があったが、それはそんなに新しいことだったのか。
QWERTY は「からまらないための低速化」配列だと聞いているが、その逆を行くためのローカル配列がいろいろな言語で行われたというのが、問題の複雑さを窺わせる。
最後にボール式タイプライター前夜だということが示されるが、その着想がフランスから出たというのは本当?
この映画のコンテストには電動タイプライターは出て来ないのだが、ボールと電動化が同時だったのか、一方が先行したのかが気になった。
ともかく、アームが絡まることを克服する技術進歩とコンテストが、並行して進んでいたのは本当なのだろう。
かわいいスポ根
フランスノルマンディーの田舎からタイピストを目指して街に来たローズと雇い主のルイとの物語。フランス風の50年代ファッションがすっごく可愛い!!!音楽もステキ!絵作りも当時の映画の雰囲気で本当ステキ。ロマン・デュリスがイケメンに感じちゃう罠w
かわいい。
ストーリー展開は、ラブコメの王道。
でもさすがフランス映画、というシーンの美しさが光っていた。
ファッションや髪型、色使いがとにかくかわいい。
なのにラブシーンは濃厚で異質だった、、。
もう少し可愛らしくていいかな。
スポ根キューティラブコメ
フランスの田舎町で父の店を手伝う娘が就活で都会に出て、ひょんなことから「早打ちタイピスト世界一」を目指すお話。現代の映画ながら1950年代という時代背景をうまく再現・表現していている。恋もタイピングも人間関係も少しずつ上手くなってゆく成長物語でもある。当時のファッションや音楽もおしゃれだ。一言で言えば「スポ根・キューティ・ラブ・コメディ」という感じか。最後のガチ対決はなかなか見応えあり。「アメリカ人はビジネスを。フランス人は恋を。」というセリフが印象に残った。
かわいい!
フランス映画にハマっていて、よくおすすめの映画として紹介されていたのでスポ根映画だというイメージだったが、以外とラブストーリーも挟んでいて良かった。タイプライターのキーを押したときの音と改行したときのチンという音が心地よくて、タイプライターを打ってみたいなと思った。フランソワが可愛かった!
微妙
だいぶ前のことですが、映画館でこの映画の予告編を見た時。とても洒落ていて面白そうなイメージがあったのですが、実際映画を見てみると、主役たちがあまり魅力的ではなくて…微妙。
タイピストの大会自体は面白いのだけど、ベッドシーンが、今までの流れとは別物みたいに感じられた。
スポ根ラブ!
『マイフェアレディ』やこれも、究極の師弟愛。男は女を「育てる」ことで独占欲を、女は成長欲を満たす。やがて臨界点に達する必然と、その先のワンステージ上がった愛の形。シェルブールと同じく、色鮮やかと調和が見事
マイ・フェア・“タイピスト”レディ
田舎から秘書を夢見て就職するもクビを言い渡されたローズ。
クビを逃れる条件は、タイプライターの世界選手権で優勝する事!
何とお洒落でロマンチックなフレンチ・コメディ!
50年代テイストの美術、衣装、音楽、そして雰囲気がほっこり。
見てて、ハリウッドの50~60年代のロマンチック・コメディを思い出した。
最近のハリウッド・コメディは下品なものばかり。
古き良きのあの作風を、フランス映画が蘇らせてくれた。
デボラ・フランソワに首ったけ!
もうとにかくキュートで魅力的!
はっきり言って演じたローズはドジッ娘。大事な書類をシュレッダーにかけちゃってシュレッダーをも壊しちゃうなんて漫画かい!
でも、タイプを打つ速さなら誰にも負けない!
面接でタイプを打ってたらあまりの速さに肩の服がずれ落ちるなんて…堪らん!
私が上司だったら、ハイ、即採用!
そう、ローズがコケティッシュなのである。
デボラ・フランソワが何だかどんどんエマニュエル・ベアールに見えてきた。
垢抜けない女の子がレッスンで洗練されていって、恋も成就する。
さながら、マイ・フェア・“タイピスト”レディ。
中盤辺りの唐突の大胆ラブシーンには、ちょっと意表突かれたが(^^;
タイピスト決戦はかなり白熱。
タイプ打つだけなのに、まさかここまで熱くさせられるとは!
自分はタイプライターを打った事は無い。
パソコンと単純比較は出来ないと思うけど、あの速さは驚き!
たかがタイピスト、されどタイピスト。
タイプを打つ音が心地良い。
人それぞれ必ず何か才能がある。
それはどんなものでもいい。
勉強が出来るとか、スポーツ万能とか、勿論タイプを打つのが速いでも。
その才能がアナタを魅力的にする。
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