キリングゲームのレビュー・感想・評価
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深いんだか浅いんだか
2人の名優の演技自体には深みがありました。さすがです。
重層的な人格、みたいなものを描きたかったのかもしれませんが、掘り下げが深いような、浅いような半端なでき。2人とも残忍なのに実は人情もある人なんだっていいたいのかな?戦争がそうさせた?
....とにかく痛そうでした(泣)
ふたりのぶつかり合い
アクションものとしては、セリフが多め。長回しではないので、役者は少しは楽だが、その分編集・つながりに苦労したと思う。さすが、トラヴォルタ&デ・ニーロである。
終章、死闘は夜明け前、画像が暗いので、眼を凝らしてないと、当たり前だが、よくわからない。
締めがどうなるのか・・・興味津々の方、一見に如かず。
こんな作品だったとは
劇場公開時に評価の良くなさに観に行かずにそのままにしていたけど、私にはとっても良かったです
大御所2人が争うアクションメインの作品かと思えば深いテーマがありました
戦争の悲しさを背景にかなり痛いシーンもありましたが、心に平穏をもたらせてくれるようなラストは良かったと思います
【ジョン・トラボルタの攻撃、ロバート・デ・ニーロの防御。死闘の果てに二人が辿り着いた境地が沁みる。】
セルビア人の「死の部隊」の生き残り、エミール・コヴァチ(ジョン・トラボルタ)とアメリカ軍人ベンジャミン・フォード大尉(ロバート・デ・ニーロ)は18年前のボスニア紛争で顔を合わせていた、ある苛烈な戦場で・・。
コヴァチがアメリカ、アパラチア山脈の山小屋で独り暮らすフォード大尉を執念で探し出す。
ベンジャミンの車を修理したお礼に、山小屋に招待されたコヴァチは熱心にヘラジカ狩りに誘う・・。
山中での死闘の中、二人は決定的なとどめを敢えて刺さない。夫々が相手に分かってもらいたいことがあったのだ・・。
<85分の短尺映画だが、充分に見応えがあった名優同士の弓矢での闘い。
アパラチアの山並から昇る、美しき朝日のラストシーンは沁みたなあ・・。>
<2014年1月12日 劇場にて鑑賞>
デ・ニーロさんもトラボルタさんも大好きな俳優さんなので楽しみにして...
デ・ニーロさんもトラボルタさんも大好きな俳優さんなので楽しみにしていた作品です。
パッケージ等からもっと単純なアクション物かと思っていましたが、短いながらも深いテーマを持った作品でしたね。
戦争の悲惨さを表現するためか、中盤は攻守を入れ替えながら、目を覆いたくなるような残虐なシーンの連続でした。
なかなか緊迫感のある展開でしたし、何と言っても二人の名優のやり取り、そしてその存在感はやっぱり半端ではありませんね。
ラストは意外ではありましたが、悪い終わり方ではなかったと思います。
戦争はどのような立場でも悲惨である事に変わりありませんし、どのような理由があったとしても、人を殺める事は心の一部を失なってしまうものだというメッセージがしっかり伝わってくる作品でした。
名優二人で人狩りゲームごっこ
ロバート・デ・ニーロとジョン・トラヴォルタが初共演。
戦争を忘れたい男と、戦争を引きずる男。
山小屋で静かに暮らす退役軍人と偶然を装って知り合い、猟に誘って牙を剥く元セルビア兵士。
背景にボスニア紛争を絡め、追われる者と追う者の戦いは緊張感を煽るも…、一級のドラマにはなれなかった。
優劣が何度も逆転。その度の拷問的な反撃は、作品を急にB級サスペンスにしてしまう。
二人の男の戦いの先には…? 名優二人を揃えて下手なオチはまず無いので、“争う事は虚しき事”的なオチが予想つく。
何故トラヴォルタがデ・ニーロを狙うのか今一つ納得いく理由にも欠け…。
両者共確かに渋く男臭い演技を披露。が、質落ち「ディア・ハンター」なデ・ニーロもともかく、無理してセルビア人を演じたトラヴォルタのヘンテコアクセントに萎えた。
大御所2人が痛い!痛い!!
ゴーストライダーの監督かぁ・・・
91分と短いのがいい。
ジョン・トラボルタのロシア語訛りっぽい英語の発音が雰囲気出てよかったんやけど、それより何より彼の不自然なまでのきれいな生え際から目が離されへんかった。昔はもっとおでこ広かったよね、役作りのための特殊メイクなん?植えたん??
拷問ゲーム
デ・ニーロにトラボルタと何とも夢のような対決が実現した訳ですが、楽しいと言うよりは痛そうの方が先に来ちゃって、心からは楽しめなかったのが本音って感じですかねぇ。
しかも背景にあるのが戦争の傷跡と言うことで、話が重く、しかも拷問的シーンも多かったので、アクション映画を見た興奮はそれほど得られない作品でした。
勿論、名優二人の一挙手一投足、味のある演技には惹きつけられましたけどね。
逆に演技に余裕がありすぎて、ほとんど拷問合戦を楽しんでるようにしか見えなかったのはご愛嬌と言ったところでしょうか。
それにしても堅物おじいちゃんの山奥隠居生活、デ・ニーロ似合いすぎです(笑)
少々惜しかったのは、コヴァチがベンジャミンに固執する理由が、もう一つ伝わってこなかったところでしょうか。
ボスニア紛争も事実がやや歪曲して描かれていましたし、全体的に説得力に欠ける内容だったのはちょっと残念でした。
しかしまあ結局のところ、戦争は加害者と被害者双方とも心に傷を負うってことなんでしょうね。
こんな拷問合戦を見せられなくてもそんなことは重々承知なのですが、そのぐらい痛みを伴う心の傷が残ると考えれば、こんな作風もこれはこれでありなのかな。
結末は賛否両論でしょうが、まあ物足りないと言えば物足りない・・・けど、個人的には嫌いじゃないラストでしたよ。
「本気で戦うけど絶対に勝ってはいけない」というルールでやってんじゃ...
「本気で戦うけど絶対に勝ってはいけない」というルールでやってんじゃないかと思うくらい形勢逆転しまくる。
なかなかトドメを刺さずにダラダラ喋ったり、拷問にかけたり、ドライブし始めたりで、相手の反撃待ちみたいになってる。
で、必ず何らかの形で反撃して攻守交代。これが繰り返される映画。
なので突っ込みどころはたくさんある。
しかしそれを気にしてたらキリがない。
私自身、序盤で直ぐに気付き、おかしいところがあっても文句一つ言わず全部スルーして観ていた。
「絶対に相手を殺してはいけない殺し合い」の映画で、デニーロとトラボルタが共演となれば、それは2人が戯れる映画を観るって事だ。
ちなみに、原題のキリングシーズンをキリングゲームにしたのは、確かにそういう意味で正解だね。
あと、他の人のレビューで、デニーロではなくスタローンで見たかったというコメントに同感。ディアハンターよりランボーの方があの役には合っていたね。
深いが作品は物足りない
物足りないけどもここまで深い話を単純化にした脚本は巧い。
監督もなかなか見せ方も良い。
だけどスリルさが足りないから緊迫感がイマイチ。
でもトラボルタとデニーロの対決は見応えあり。
グロというより痛いので苦手な方はあまり見ない方が良いかな…
見終わった後は印象が薄いけどまあ原作なしのハリウッドということに好感な作品。
楽しく観れました
最近よく見かけるデニーロと久しぶりのトラオルタ。
思ったよりもよくできた映画でした。
プロ同士の戦いの設定ですが、やはり映画的な面は多い のですが、面白く観れました。
最後は予想できたのですが、良かったのではないでしょうか。
4は少しおまけです。
デニーロ×トラボルタ
デニーロの体たらく振りが激しい。別に演技の質の話ではなく、単に出る映画の出来のはなしだ。ボスニア内線で逆恨みした収容所を仕切ってた民間部隊?の生き残りがわざわざアメリカまで老兵を追っかけて弓でハンティングする話。馬鹿なトラボルタが東欧訛りっぽい英語を得意気に話すは愛嬌で、むしろ問題はディアハンターが何をしてるんだという話。ウクライナは第二のボスニアか?という話には行き着かない植毛したトラボルタのように不自然な話。サタデーナイトフィーバーがセルビア人役ってハリウッドのネタ箱の浅い底というかソンタグが怒るというか、僕は見ていられないというどうでも良い話。
んー…
この2人が共演するなんて!って思って楽しみに見てみたけど、あんまり面白くなかったー…
ストーリー発想は面白そうな感じだったのに実際中身はスカスカで、トラボルタもデニーロも中途半端な感じ(´Д` )
アクションも派手さがなければこの場面!て見せ場もなく…
残念……
見ていて痛々しい
ロバート・デ・ニーロ
とジョン・トラボルタ
両方とも好きな俳優
なのでとても楽しみ
だった
この映画は予告を見て
面白そうだったので見た
感想は二人の闘いが
見ていて痛々しかった
早く殺してしまえば
いいのにと思った
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