「「本気で戦うけど絶対に勝ってはいけない」というルールでやってんじゃ...」キリングゲーム saikimujinさんの映画レビュー(感想・評価)
「本気で戦うけど絶対に勝ってはいけない」というルールでやってんじゃ...
「本気で戦うけど絶対に勝ってはいけない」というルールでやってんじゃないかと思うくらい形勢逆転しまくる。
なかなかトドメを刺さずにダラダラ喋ったり、拷問にかけたり、ドライブし始めたりで、相手の反撃待ちみたいになってる。
で、必ず何らかの形で反撃して攻守交代。これが繰り返される映画。
なので突っ込みどころはたくさんある。
しかしそれを気にしてたらキリがない。
私自身、序盤で直ぐに気付き、おかしいところがあっても文句一つ言わず全部スルーして観ていた。
「絶対に相手を殺してはいけない殺し合い」の映画で、デニーロとトラボルタが共演となれば、それは2人が戯れる映画を観るって事だ。
ちなみに、原題のキリングシーズンをキリングゲームにしたのは、確かにそういう意味で正解だね。
あと、他の人のレビューで、デニーロではなくスタローンで見たかったというコメントに同感。ディアハンターよりランボーの方があの役には合っていたね。
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