劇場公開日 2013年4月27日

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「泣かせにくる…」17歳のエンディングノート ジンジャー・ベイカーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0泣かせにくる…

2017年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

泣ける

悲しい

ダコタ・ファニングが好きでちょっと前から気になっていた作品だったので鑑賞。かなり楽しめた。
ストーリーは王道の主人公が病気で死ぬ話で、その周囲の恋人や家族を中心に描いている。
本作はTSUTAYAではヒューマンドラマに分類されていたが、確かにその分け方は正しいと思った。本作はラブストーリーに重点を置いているわけではなく、あくまで人間関係を描いた作品だと思った。
キャストの演技も安定して良かったし、音楽やカメラワークなどの演出部分もかなり良かった。
王道のストーリーだからこそ、演出などにはこだわってほしいという私の要求に応えてくれた形となった。セリフもシンプルだけど心に響くもので、それぞれの登場人物の感情がよく伝わる。
「きっと星のせいじゃない」と比較すると劣るが、かなりの良作。

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ジンジャー・ベイカー