「男として女として」わたしはロランス 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
男として女として
ロランスは女性になっていく度に男前に磨きが掛かってフレッドは女として綺麗になっていく。
ロランスの苦悩や葛藤よりフレッドにより魅力を感じるしロランスが望み通りになればなる程、女性たちが傷ついている。
映像、色彩、カメラワークが素晴らしく長時間ながら飽きずに鑑賞。
レストランで怒りを露にするフレッドに涙が出そうになるし極み付けはラストの出会いの場面から流れる"Let's go out tonight"からのエンドロールが完璧過ぎる。
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