「美しすぎるのは罪なのでしょうか…。」イノセント・ガーデン ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
美しすぎるのは罪なのでしょうか…。
犯罪者の血は遺伝するのでしょうか?
父の葬式に突然現れた叔父。
親戚だからと優しくしていたら、どんどん家庭に漬け込んで踏み込んで、気がついたら家庭が崩壊していました…。
父親が家族を守ろうと必死だったのに、いとも簡単にあっさりと殺されてしまう姿が切ないです。
ですが、愛する娘も叔父のような変人でした。
蛙の子は蛙かの如く、無表情で人を殺して行く姿に、異常者の誕生を感じました。
18歳の誕生日に皮肉にも殺人者を生み出してしまった悲しい現実…。
これはハッピーエンド?
バットエンド?
それを判断するのが視聴者なんでしょうね。
それにしても、ミアワシコウスカさんの美しい瞳に引き込まれる…!
この映画は彼女の魅力なくしては伝わらない気がします。
そして、ニコールキッドマンさん、無駄遣い…(笑)
こんな悲しい母親役だなんでもったい無い。
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