劇場公開日 2013年11月1日

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「裏切られた感、いっぱい! 無念!!」劇場版 SPEC 結(クローズ) 漸(ゼン)ノ篇 さずさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0裏切られた感、いっぱい! 無念!!

2013年11月3日
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悲しい

単純

寝られる

堤監督作品に、見切りをつけたくなるような、そんな感想でした。
才能がつきたのでは?と、正直感じえずにいられませんでした。
何故こうなってしまったのか、本当に知りたいです。誰の責任なんでしょう。
『翔』、『零』などTVで放送されたものは、いずれも良かったのですが、『天』、『漸(ゼン)ノ篇』は、ともに安っぽいコントの出来損ないみたいで、観ていて辛かったです。かなり重要な人物の最後がえがかれますが、それさえ台無しな感がありました。
予告編は、何となく先が読めそうな印象だったので後半も、あまり期待出来ない気がしてしまいます。
『ケイゾク』のころから、ずっと堤監督作品の、ファンでしたが『spec』映画版はどれも駄作すぎて、悲しくなりました。とても面白い作品だったはずなのに、最後がこれでは無念すぎます。
広げ過ぎた裏設定(ファティマ、御膳会議のメンバー、ガイア理論、スペックホルダー達)は、多分中途半端な感じで終わるでしょう。得意な、小ネタギャグもキレが悪いまま滑りまくり、話のテンポを悪くするでしよう。瀬文も、当麻も魅力的なキャラクターなのに、活かしきれないまま終わる気がします。『SPEC~結~爻ノ篇』は観にはいきますが、期待はしません。『 SPEC』という作品の犠牲を、身に染みて感じて反省してほしい。

さず