「思い出は儚くて切ない」江ノ島プリズム あやさんの映画レビュー(感想・評価)
思い出は儚くて切ない
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冬に夜の校舎で花火。これぞ青春なシーンは、キラキラしすぎて眩しかった。笑
そして思わす冬の江ノ島・鎌倉高校前駅に行きたくなってしまった。
互いの思い出を消すか、運命を変えてしまうかの選択。
デジャヴってこういうことなんでしょうか。
自分だったらそれ以上のリスクを取ることよりも今が一番ベストだと思って
現実を受け入れていくと思ったが、福士蒼汰の立場だとまた変わってくるのだろうか。
ラストシーンは三人の関係性の変化にとどまらず、三人を取り巻く周囲の変化を見たかった。
なぜなら三人の関係性が本当に変わってしまったかどうかは、三人それぞれがその他大勢の人たちと一緒にいる中で、互いがどのように立ち振る舞うかでより明確になると思うから。
それぞれが他人同士になるだけでなく、他で新たな人間関係を築いているという作りだとより切なさが増したかもしれないと感じた。
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