「【”親友と愛する女性の為に奔走する漢気ある若きタイムトラベラーの姿。”今作は、邦画監督の中でオリジナル脚本で勝負する吉田康弘監督の若き日のタイムスリップ青春ラブファンタジー作品である。】」江ノ島プリズム NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”親友と愛する女性の為に奔走する漢気ある若きタイムトラベラーの姿。”今作は、邦画監督の中でオリジナル脚本で勝負する吉田康弘監督の若き日のタイムスリップ青春ラブファンタジー作品である。】
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■小学校からの幼馴染みで大親友の修太(福士蒼汰)、朔(野村周平)、ミチル(本田翼)。
高校2年生になったミチルはイギリスに留学することになるが、出発当日、ミチルからの手紙を受け取った朔が駅へ向かう途中に亡くなってしまう。
ひとり残された修太は朔の死に負い目を感じたまま、3回忌を迎える。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・江の島を舞台に、コミカル要素を絡めながら、高校2年の3人の男女の想いが交錯する姿をタイムトラベルというSF要素を絡ませて、上手く描いている。
・福士蒼汰、野村周平、本田翼という今や邦画の若手俳優の代表格になっている3人の演技も安定していて、自然に観ていられる。
<修太が、学校に棲むタイムプリズナーの今日子から、警告されながらも朔とミチルのために奔走する姿。
そして、ラスト海岸で修太が朔とミチルと会うも、二人の記憶には修太はなく、修太も二人の記憶はない。
何とも切ないラストであるが、何故か爽やかな余韻が残る作品である。>
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