40歳からの家族ケーカクのレビュー・感想・評価
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ベテラン女優レスリー・マンの体当たり熱演
シモネタ満載のシニカル・コメディ。
笑い声こそ入らないが、ドラマの作りはえんえんと続くシットコムのようだ。
主演は「フレンズ」のポール・ラッド。「フレンズ」のパロディネタも入っている。
それよりも目を引くのは、ベテラン女優レスリー・マンのコンディションの良さ。こんな妻がいたらきっと日常が光り輝くのだろうな、と思わせるほど、ムダに綺麗さを発揮している。
そのうえ、年齢を感じさせないほど裸が美しい。
それにしても、長すぎる。あと1時間は編集できたほず。
残念な、出来栄えでした。
2015.2.5
妙にリアルな、、
40代突入の静かな恐怖と、家族との問題。あまりにカリフォルニア的、富裕層的な悩みも、ドラマになると、意外に親近感をもって見ていられる。住環境につい目がいってしまうけど、これがニューヨークだとなんとなくしらけてしまいそうなところが、この異次元なほどに明るいカリフ
ォルニアの太陽のなせるわざ、スカッと楽しみました。
色々あって、家族
共に40代を迎えたピートとデビーの夫妻は倦怠期。二人の娘ともギクシャク、仕事でも問題発生。そんな時、3人目の子供を妊娠して…。
「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」に登場したヒロインの姉夫婦に焦点を当てたスピンオフで、監督もジャド・アパトーが続投。
「~ノックトアップ」は面白かったという“印象”は残っているのだが、ほとんど忘却の彼方へ…。
なので、単純に一本の作品として鑑賞。
要は、40代の家族の不和や様々な問題をシニカルに描いたホーム・コメディ。
アパトー印の下ネタ要素も勿論。
長年家族やってると、どうしても嫌な事ばかり蓄積されていくんだなぁ…という事を改めて思い知らされる。
かく言う我が家族も他人事じゃない。
アットホームな家族ってファンタジー。
面倒かもしれないけど、それでも他人と交換なんか出来やしない。
色々何だかんだあって、やっぱり家族。
デビー役のレスリー・マンが年齢以上に魅力的。
ただのコメディエンヌにしておくのは勿体無い!
ワンアイデアでここまで描けるのは見事。
だけど…、長い! 130分超えって…。
つまらなくはないけど、ちょっと飽きてしまう。
(それこそ倦怠期のような気だるさ!?)
イマイチ共感出来ず
ギャースカ喧嘩ばかりだし、奥さんの性格が悪くて全然入り込めなかった。
旦那も仕事出来なそうだし…自分を見て!みたいな妻じゃ当然か。あんな両親じゃ子供はグレるわ(笑)
背景がお金持ち一家じゃなくて貧乏設定でもあの程度のシナリオは書けるんじゃないかな?と思わせる映画だった。
あ、ミーガンフォックスと娘達の演技は良かった。
意見をいう文化と肯定する日本
アメリカの文化を意見をはっきり言う文化でそれは日本よりすばらしいかのようにいう人が日本にいる。
意見をはっきりいうのとどなりつけるのをごっちゃにしてないか?
全編どなり合い。
喧嘩、下品な言葉、若者を解ったような気取りのシナリオ。
しんどい映画だ。
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