ミミックIIIのレビュー・感想・評価
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ちょっと風変わりな映画
ばあば、謎の女カルメン、ゴミ男、売人デズモンドなど、窓から見える被写体をアートっぽく撮り続けるのが趣味の24歳マービン。母親にも妹ロージーにも認められた趣味・・・盗撮。そんな彼がデズモンドが何かに刺されて血まみれになるところを目撃。刑事デュマースを呼んで調査依頼をする。 ゴミ男の部屋が何か怪しい・・・と、彼を中心に覗きを続け、カルメンとロージーが不法侵入して部屋を調べたりするが、デュマースは母親といちゃついてばかり。刑事の部下だと思ってた男も部下ではなかった。そして、その怪しげな男と何かを取引している現場にゴキブリ怪人が現れ・・・ 盗撮をメインにした「ユダの血統」についてを推理していくという、風変わりなサスペンス。ホラー的なのは終盤に一気に進むが、いったい何を見せられたんだ?という感覚に陥ってしまった。とりあえず、喘息発作を起こすストリックラー病を扱った点では1作目を踏襲しているが、孤独な青年の成長物語としてしか記憶に残らなそう・・・音楽も暗めのバイオリン曲が延々と流れるという不思議感。
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