「大味だけど楽しめる」エンド・オブ・ホワイトハウス きーとろさんの映画レビュー(感想・評価)
大味だけど楽しめる
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ホワイトハウスハウスが大変なことになってしまう〜!というおもしろさはありました。が、全体的に大味に感じました。セリフは好きな言い回しもあり、よかったと思います。
ちょっと観ていてもやっとしたのは、主人公以外の味方が弱すぎる点と、上層部が全く頼りにならない点です。
大統領はなかなか肝の座ったキャラで良かったですが、ケルベロスコードの解読にかかる時間くらいは知っていて欲しかった。
ブレンダン?の裏切りの必要性があまり感じられなかったのも残念。そこまで盛り上がることもなく、動機もわからないままなような…。
あとは韓国の首相があまりにも不憫。
映像の作りが丁寧でわかりやすく、色調も好みでした。ただ、暗い場面が多くて見づらいのが気になりました。状況的に仕方ないですし、緊張感を持たせる効果もあったかとは思いますが。
ジェラルドバトラーは格好良かったので彼が好きな人にはおすすめ。
カン役の人も鬼気迫る演技で良かったです。本作で一番印象的だったのは彼かも。
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