「活劇だけ見れば楽しめる」エンド・オブ・ホワイトハウス Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
活劇だけ見れば楽しめる
総合:75点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
CGの出来はあまり良くなくて、空の場面はすぐに実写との差がわかる。迫力を出すために派手な場面を無理やり詰め込んでいる。裏切り者が米韓両陣営に簡単に入り込んでいたり最高機密の内容を知っているなど、物語は単純で都合の良さもあり、そうたいしたものではない。その点ではたった一人でテロリストに立ち向かうという似たような作品の『ダイ・ハード』に劣る。
でもわざわざみんなが知っているホワイトハウスを舞台の中心にして話を展開するのは注目を集めるし好奇心をそそられる。結局はこの映画は活劇を楽しむものであり、その点では十分に楽しめたので満足。動きは実際の軍隊のものを研究していたようだし、個々の戦闘場面は迫力があった。
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