「タイトルをキャサリンへ捧ぐ」サイド・エフェクト Blueさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルをキャサリンへ捧ぐ
昨今ではあまり珍しくないサスペンス。 ワクワクしたのはプロローグの5分程度で、それから人間関係を追い 誰が何を企んでいるのか 淡々と突き詰めていくドラマ。
医者役が似合うのと 少々色ボケした男を演じさせたらピカイチの ジュード・ロウ。 お高くとまり ずる賢く周りを翻弄する役、ちょっと疲れた感じの キャサリン・ゼダ=ジョーンズ。 画的バランス、見た目で呼ばれた チャニング・テイタム。 演技をルーニー・マーラ独り任せにしておいて 大物の存在感とのシナジェスティック・エフェクト(相乗効果)を期待したようだけれど、大したこと無い。 『ドラゴンタトゥー…(2011)』の時のような衝撃が得られず、後半からどんどん盛り下がっていくストーリー。
DVDでも良かったなと思った 3.0評価。 最近のキャサリンは 芸風がどれも同じで、この先(キャスティングに名を連ねていると)ちょっと敬遠してしまいそうです(サイド・エフェクト、ね、苦笑)。
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