「熱い男たちの物語だった」茄子 スーツケースの渡り鳥 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
熱い男たちの物語だった
自転車が好きじゃないと、このリアリティとクオリティと駆け引きは描けなかったと思う。
キャラクターの表情が昔のジブリみたいで良かった。ペペが特に好きだった。
一時間弱だったので敵チームとの関係性が描け切れてないように感じ折角の熱いレースを薄めてる気がして残念だった。
ゴール直前で感情をあまり出さないジョッチが一位への執着と渇望の表情を見せるのが良かった。
あと飛行機での会話が好きだった。
今は苦労、楽するのはその後。
というのは僕も常々思う事。
ただ、何故マルコの自殺という明るいストーリーに暗い影を落とす設定にしたかは理解出来ないところではある。
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