劇場公開日 2013年11月23日

「これは…」かぐや姫の物語 楽市さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5これは…

2013年11月26日
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鑑賞方法:映画館

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楽市
2013年11月28日

全く、同感です。ジブリ史上「最低」の作品です。興行収入は「となりの山田君」の16億ぐらい。大失敗。
理解不能の箇所が二つあります。
(1)姫に求婚を迫った5人の皇子の内、石作皇子は、他の4人の不誠実(女たらし)な皇子とは違い 素朴な想い・将来田園での暮らしの夢を姫に吐露し 感激した姫が涙する場面がありました。てっきり二人は結婚するのかと思いきや・・・姫とブタ女(母親or侍女)がすり替えられ 皇子はブタ女の顔を見て退散する。原作では、石作皇子も嘘をついていたのがバレテ退散となっていたが、監督がここだけ 原作をいじくっています。
(母親は、なぜ 姫とブタ女をすり替えて結婚をぶっこわしたのか?)
☆ケース1;母親は、皇子が口ではアマ~イことを言っているが、女たらしの噂を聞いていた。⇒皇子の演技に 甘い言葉を言った後ペロッと舌を出すとかあればわかるが、画面上は「誠実一筋」。もしそうなら、声優を石田純一にするなら納得。実際の声優上川隆也は原因不明の難病を抱える妻と4年前結婚。イメージと全くあわない。
☆ケース2;母親は、子離れできなかった。⇒ この母親は、老い先短い「老婆」の設定なので 常識的には考えられない。☆1・2のように、理解不能の「場面」を監督が「わざわざ」作って、観客を困惑させています。
(2)ラスト近くで、捨丸と姫が再会し 抱擁・飛翔(二人で5分間空を飛ぶ)の場面がある。捨丸には、妻子がいて、その前の場面では一緒にいる。つまり、不倫関係。夢の中か現実の心象風景なのか。とにかく唖然。
妻子が主人のこころの内を知ったら、さぞかし 落胆するでしょう。見ていて気持ちが悪くなりました。
こんな、「不倫推奨映画」つくってて 女性人権団体から 訴えられますよ。
この2点の質問にジブリは、答えてほしいです。ほんとに、高校の美術展にいってきれいな絵でしたね という程度の映画でした。内容は、貧困&最低。

sun
おにっち弐号さんのコメント
2013年11月26日

迷ったゆえに不倫はしておらず、妄想だったのでは?。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

おにっち弐号