「至高点」かぐや姫の物語 ヒポリタさんの映画レビュー(感想・評価)
至高点
わたしたちは、地位を得たり物質的に豊かになるためではなく、泣いたりわらったり怒ったり恋をしたり…あらゆる喜怒哀楽を経験することを求めて生まれてくるのだ。
自由にならなかった恋が実らなかった短い生だった…そんな思いも全て、この世に生まれて来たからこそ得られ魂に刻まれる、大切な経験と感動。
そのことをあたたかな手書きの絵でじんわりと伝えてくれる映画。
見終わった後、この上なく美しいものを観た、そのような感慨を覚えさせられる作品です。
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