「映像もストーリーも美しい」かぐや姫の物語 r!ecoさんの映画レビュー(感想・評価)
映像もストーリーも美しい
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竹取物語のお話は知っていたけれど
最後月へ帰ってしまう悲しいおとぎ話といった印象で
あまり興味がありませんでした。
でも、この作品は人情というか生き様というか愛をたくさん感じることができました。
花が咲いたり
虫が飛んだり
風がふいたり
カエルがないたり…
そういうあたりまえのことがとても感動的な描写で描かれていてじいいいんとします。
すべてのキャラが魅力的。
いつの時代にもプレイボーイはいるんだなあと思ったり
帝のあごに驚愕したり
すてまるそんなに妻子一瞬で捨てちゃうの!?と思ったり
冷静に突っ込む私も同時にいましたが、泣きました。
罪と罰ってなんだろう?
罪が地球にあこがれたことで
罰が地球へおくられたこと?かとも思ったし
多分それも間違いじゃないけど、
喜怒哀楽に興味を抱いたことが罪で、
それを味わされることが罰だったんじゃないかなあと個人的には思いました。
笑ってこらえてをみていたから余計に
ここでこの音楽やっぱりいいわーと再確認したり
ラストの悲しいのにパレードっぽい音楽に胸が痛くなったりしました。
とにかく、すんごいよかったです。
でももう1度みるには心の準備が必要かも。
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