劇場公開日 2013年7月20日

風立ちぬのレビュー・感想・評価

全398件中、321~340件目を表示

3.5風立ちぬ

2013年7月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

時代背景は、大正から昭和の終戦まで。
何故、関東大震災からスタートしたのでしょうか?
テーマは、恋愛?夢(飛行機を作る)?
僕らの世代は、「ゼロ戦」の優秀さを親から教えられて育ち、「ゼロ戦」や軍艦のプラモをよく作ったものです。
この映画のテーマが僕には良く把握出来ていない。
単純な恋愛ドラマではない。しかし、夢を追う者(飛行機の設計者)と夢を利用する者(軍隊⇒戦争、帰ってい来ないパイロット、敗戦)のギャップを単に描いたものでもない。
少年老い易く、学成り難し⇒才能(芸術家も)を発揮できる期間は10年
今を本当に生きてるか?
終戦から68年目の今年、今、戦争を振り返らなければならない?!
憲法9条を改正しようとしていることへの半鐘、警笛?
でも、エンディングのユーミンの「飛行機雲」がもの悲しさを誘う!大学生の頃によく聞いていた。
でも、飛行機雲は、ジェット機でないと出来ないのではないっけ?
それから、宮崎さん飛行船を思い出す。あるメーカーの景品に紙で作る飛行船があって、中々細かいとこまで良くできていて、10時間くらい掛けて作ったのを思いだした。
最後に、「庵野さん」声優に向いてないと思おう!「へた」と僕は感じた。
以上、今日観てきた映画の感想

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すとれいしーぷ

1.5ビミョウ

2013年7月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

メッセージが「生きねば」なのに、主人公が苦労して生き抜こうとしている緊迫感が全くない映画。

美しい飛行機を作りたい、という夢を追い続ける姿勢は素晴らしいが、夢を持つことさえ許されぬまま死んでいった若者たちが大勢いた時代。飛行機の美しさに魅せられてばかりいる主人公の姿は能天気にさえ思えてくる。

ヒロインもどこが魅力的なのかわからない。愛情表現が妙に欧米的。あの時代の日本女性ならば、働く夫の背中を黙って見つめていたはず。仕事中の夫に、手を握り続けるよう懇願する姿にむしろ白けた。

全体的に説得力がない作品。

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kiwi

5.0もう一回見たい作品

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

たぶん、この作品は一度見ただけで全て理解できるものではないと思います。また一人一人、感じかたも違うと思います。そういう意味でも、難しい作品なのかなと思います。もう一度見れば、もっと何かを感じられそうな作品です。

天空の城ラピュタや、千と千尋の神隠しのように、夢をいだけるようなファンタジーとはジャンルが違う作品です。しかし、これらの大作と方向は違えど、その大きさは同等だと感じました。
火垂るの墓が名作と思う人は必見かも?
映画館で見たあとに久しぶりに心が不思議と満たされました。

確かに、今までとは違う異色な作品だと思います。しかし、また今までのジブリ映画で感じるものとは違う大きく新鮮なもので、満たされると思います。

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mako

2.0ちょっと退屈

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

単純

ちょっと期待して朝一番で行きました。
平日で早かったせいか空いていたのでゆったりと座ることが出来ました。
最初は動きのある場面で「おっ」と思ったのですが、それ以降はこれと言った動きや引きつけるものもなく、数人いた子供達も途中で退屈してしまったのか声を出し始めました。
主人公のせりふの言い回しも単調で感情が掴めません。(声優さんが下手?)
終わった後も作者が何を言いたかったのか私には全く分かりませんでした。
アニメなので子供達へのメッセージという部分もあると思うので、ゼロ戦を作るまでの話ならもっと戦争の悲惨さを掘り下げても良かったのではないかと思います。
せりふの中と場面でほんの少し出てくるくらいでは子供達には理解できないと思います。
ただ、昔の様子などはきちんと描かれていてその点は良かったと思います。

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にゅん

5.0じわ~んと感動しました

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

難しい

なかなか大人向けの渋い映画だと思いました。
9歳の娘にはちょっと難しかったようでした。
私も途中、中だるみで眠気が襲ってきましたが、
最後のところでじわじわと感動しました。

最後のエンドロールでは涙でぐちゅぐちゅになりました。
ああゆう、感動の仕方は初めてですね。
なんだか不思議な感じですが、
多分、本当にいい映画は、
観終わった後にぐいぐい心に迫るのかもしれません。

観終わった後の後味がとてもいいので、
家に帰ってからも娘と、
「いい映画だったね」
「ちょっと難しかったけど、よかった、また見たい」
と語り合いました。

関東大震災の部分や最後の壊されて飛べなくなった飛行機の残骸の部分など
忘れられないシーンが多かったですね。
やはり、宮崎駿は天才ですね。

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えいみい

1.5難しい

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

単純

話が単調で私の感性には響きませんでした。
一緒に見た妻と中学生の息子は昔と今の違いが良く分かったと言っていました。
私はラピュタやサマーウォズが好きです。
動きのある映像でないと合わないみたいです。

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たれパパ

4.0表現意図と表現の形のチグハグ

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

難しい

千と千尋の神隠し以降明確なストーリーラインを持たなくなったと思うが、この作品でその表現意図が明確になったと思う。ストーリーではなく宮崎さんの心のうちの心象風景のような詩を表現したいんじゃないか。

ところが表現の形はナウシカ以来の明確な線と色でバッチリ決めている。こういう描き方は明確なストーリーラインがある場合はそれを説明するのに有効な表現で上手ければ上手いほどいいと思う。

だけど表現したいことが物語から詩へ移ったならば表現形式ももっと観客の想像力をかきたてるような余白を持った映像詩に変更があってもいいとおもうのだ。それをびっちりした明確な線と色が出てくると観客はそこで起こる事に注目せざるおえない、だけど何も起こらない。余白が無いから想像力も参加しずらい。想像力で補完出来ないから見終わった後にあれこれ考える事になる。

だけど本来は作品の中で共にお客さんと歩んでいるわけだからエンディングと同時にお客さんの中の作品も同時に完成するのが作品鑑賞ではないだろうか。

このような表現意図と表現形式のチグハグが千と千尋以降の宮崎さんのアニメにはあると思う。

むしろ予告で流れた高畑さんの抑えた色と水墨画のようなワイルドな線のかぐや姫の方に表現の余白と詩情を感じた。

しかし真摯でひたむきな作り手の姿勢には心からの拍手を送りたい。みんな凄い人たちだ。

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トモトモ

1.5......

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

私は、子供と見に行ったのですが、映画の途中に子供が「帰りたい」って言い出したので、かえるしかありませんでした。。。

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ヴァネロペ

3.5ドラマっぽい

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

んードラマっぽいですね。テレビ局の何十周年記念ドラマみたいなw
アニメでやる必要はないというか。
ただ、細かいディテールやちょっとした仕草の動きなどはさすがでした。
荒井由実の曲いいのですが、あの曲自体に存在感がありすぎてどうしても1970年代のイメージの曲なんですよね。
宮崎監督には長年思っていたのですが往年のジブリファンも同じ気持だと思いますが、
鈴木Pなしで、もう一度冒険活劇を作ってください。
子供がわくわくして見れるのがアニメの基本でしょ?

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hirori

5.0夢のようでした。

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

二度目の「風立ちぬ」を見てきました。
宮崎駿監督もご存じないかもしれない、最高の環境で、この映画の為に運命的に出来たのではないかという映画館で鑑賞しました。
堀越二郎が勤めた三菱重工、帝国軍あとの自衛隊基地、昔はゼロ戦が飛び立った軍の飛行場が今の空港となり、映画館から飛行機の離発着が見えるだけでなく、駐車場の脇にはセスナ機の待機場、飛行場上空に広がる空、そこはミッドランドシネマ名古屋空港です。前回、予備知識なしで鑑賞した場所が、まさしく風立ちぬの舞台にふさわしい映画館だったので、今度もそこへ。とても贅沢な鑑賞となりました。自分の思考回路をゼロにすることに専念し、感受性だけで鑑賞してみたのです。夢のようでした。
子ども三人を預かって、快く送り出してくれた主人に感謝です。
現在は夜の上映しかないので、もしも、ここでご覧になりたい方は、
上映期間終了になる前にお急ぎ下さい。

近くには小さな航空博物館boomがあります。戦前より航空技術の構築の場だったことが伺えます。アメリカのカルフォルニアに飛べるゼロ戦があると聞きます。ケネディ在日大使さんがゼロを帰還させてここに置いてくださらないかと願っています。
多くの特攻隊の皆様の想いと平和への願いと共に。
政治が清く正しくないと国民の努力も志も無駄になってしまう。
だから、子どもに世の中は素敵で努力が実ると感じてもらえる世界に
なるべく、工業技術と政治が生かされますように。

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アカネッティ

5.0宮崎氏にしてはおしとやかな女性陣

2013年7月25日
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知的

難しい

幸せ

この人の作品って女性がかなりパワフルで、例えばもののけ姫で言えばサンにしてもモロにしてもエボシにしても(後名前は忘れたけど亭主を罵ってた女も居たよね)絶対男を尻に敷くんでしょうね・・・って女性が多かった。
では風立ちぬにおいてはどうだったか・・・ヒロインの菜穂子は結核に侵され日常生活もままならない。「あの人と生きたい」・・・病床に伏せながらも化粧をして夫の帰りを待ち、美しいところだけを見せて去っていく。
女性の登場人物自体が少ないのでなんとも言えないが少なくとも彼女からは夫の後ろを三歩下がって付いて行く控えめな印象を受けた。
これは宮崎氏の人生観が変わったからではなく、堀越 二郎の人生とあの時代の夫婦関係(標準的な、という意味ではない)を描くと必然的にそうなるのだろう。

ストーリーは纏まっていたと思うが最近の邦画とは違う構成方法だ。音楽で言えば演歌ではなくショパン、モーツァルトといった感じ。(俺に音楽の才能は無いとだけ言っておく)「泣かせる」よりも完璧さ芸術性を追い求めた結果がこういう作品だったのだろう。演歌には歌詞があるがオーケストラには無い。だからより無意識的で言葉で表現するのが難しくもある。レビューが両極端なのは鑑賞者がこの作品をどう評価(意識)するか分からないからだろう。

もしこの作品に欠点があるとするならジブリである事と子供向けではない事。

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あぶぶ

4.5ジブリ謹製で蒙昧に小さな子供は連れて行かないこと

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

幸せ

とはいえ、

❐ ジブリクオリティの映像美・作画制作
❐ 久石譲先生の音楽
❐ 肉声をつかった効果音
❐ 庵野監督はじめ本職ではない声優陣
❐ 荒井由実曲にのった歌詞とストーリーのシンクロ

などは、紡ぎだされた至極の作品のピースを織り成していると感じます。

特に印象に残ったシーンは、他のレビューアーの中でふれられてもいますが、”なおこ”がサナトリウムからぬけだし”じろう”と”質素な結婚式”を上司仲人のもとに上げるくだりは素晴らしい。
(そのままモノクロにすれば、昔の名作日本映画と行っても過言ではないくらい遜色ないようにも。)

泣けるところまではいけませんでしたが、その後の二人の妻やかな結婚生活のやり取りをみていると、「自分の妻にも同じように接したいなぁ」と心がホッコリするような余韻をもって見ることが出来ました。

もちろん、じろうの会社の同僚上司たちも魅力的で「自分に技術がればあんな会社ではたらいてみたいなぁ」的

いすれにしても航空機好きだったり、人のつながりってなんだろうな、ということを考える人達にはお勧めです。

(愛煙家の宮崎監督ゆえの最近の禁煙運動に対する風刺なのか、嫌煙家はちょっと苦い顔になっちゃうかもしれないシーンが多いかもませんけども・・・(^_^;))

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emus

4.0最後はジブリ的。

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

子どもが見て楽しむ事ができなさそうな作品でした。
僕は、個人的には、たんたんと展開して行き所々すてきんなシーン、感動出来るシーンが、散りばめられ、最後はジブリ的なとても感動出来るスタジオジブリ作品でした。

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tatsu tatsu

5.0静かだけど激しい。

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

難しいことは言えませんが、素晴らしかったです。泣いてしまいました。
あの不自由な時代の真っ只中で夢を持つということ、仕事をするということ、人を愛するということに意味を持たせる余裕など無かったと思います。ただひたすらに働き、愛し、生きる。今のように自由に選べなかった時代ですから。私の亡くなった父もそうでした。戦争を体験し辛い経験もしたようでしたがそれを語らず黙々と働き妻を養い、子を育てあげ、愚痴もこぼさず静かに生き抜きました。派手な人生ではありませんでしたが立派で熱い生き方だったと思います。真面目にちゃんと生きることを教えてくれました。
この映画も何と言うかそういう意味で無声映画のように静かです。時代の流れの中で正面から生きている人達を描いてゆく。だからこそ夢を追うことが人を殺す兵器なることに通じてしまうことや、命を縮めてしまうことがわかっていながら愛する人のそばにいることを選ぶ、生きることへの情念、人間の業が伝わってきました。静かだけど激しい。与えられた生をひたすら
に生き抜くということ、監督のおもい、「生きねば」、ちゃんと届きました。何度も観たくなる映画だと思います。

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べっら

4.5いい映画です。

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

美しいものはどんな過酷な時代でもその本質を変えずにあるべきであり、
それを追うものの実直な強さとそれを守るものの必死さと優しさを感じました。

二人の結婚式のシーンは日本映画の名シーンに入るでしょう。とても美しかった。儚いものの美しさ、強さ、悲しさ、様々なものをあのシーンで感じました。

ジブリ映画 いいですね。

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おにっち弐号

4.0何をもって生きるか

2013年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

 宮崎駿の作品にしては、えらくストレートな構成となっております。
千と千尋みたいな狂気じみたメタファーをちりばめることなく、もののけ姫みたいに哲学的なテーマを最終的に観客の判断に放り投げるってなこともやりません。深読みする必要はない作品です。

 なんか右からも左からも批判されとりますが、宮崎駿ってのはポルコロッソなんですから、政治的なレッテル貼り付けて批判するのはお門違いかと思いますね。

 美術設定はさすがのクオリティです。ブルーレイ出たらじっくり静止画で鑑賞したいところですね。

 構成がストレートな分、主人公のセリフ回しでの演出が多いです。
朴訥とした声がいい味出してます。
ぼそっと一言「ここは地獄ですか?」とか。

 主人公に共感できないってな批判もあるようですが、あの時代のエリートってものすごく優秀で、かつ、国に殉ずる覚悟も持ち合わせてましたから、飽食の時代の凡人が共感できるはずはありません。その眩さに目を細めるだけです。

 ヒロインは、完璧に宮崎駿の趣味です。理想形です。理想の恋愛像、結婚観を赤裸々に描写してます。観てるほうが赤面するほどストレートです。
わお、ナウシカがキスしとる。初夜て、お子様も観てるんやで・・・

 かくいう私、シニカルに鑑賞していた訳でなく、タイトルバック中に涙と鼻水でどろどろになった顔をなんとかせねばと鞄の中からタオルを引っ張り出してました。

 なんで泣いたのか?
それは宮崎駿の演出する美意識。生き方に対する美意識。
古典的で普遍的な美意識。
貧しき時代にあって、飽食の時代に失われようとしている美意識。
あこがれて、あこがれて、死ぬほどあこがれた生き方がそこにあります。

キャッチフレーズの「生きねば。」の前にこの言葉があるはずです。

「美意識を持って」生きねば。

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旅行に行きたい!

5.0不思議な余韻が残る

2013年7月24日
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知的

幸せ

何回も見たくなる映画ですね.

傑作 - 怪作というべきか.
とにかくディテールが素晴らしい.
ディテールの良さは,あいかわらず他の追随を許さない.
まさしく,神は細部に宿る.

ストーリはかなり単純で,起伏もわざと少なく作られているが
それがこの不思議な余韻を作り出している気がする.

号泣とはならないが,体が熱くなる感じがする.

いろいろと言われている,主役の二郎の声を出している庵野秀明
は,意外というべきか,当然というべきなのかピッタリであった.
作中,当時そうであったのであろうが,家族,兄弟の間でも,お辞儀を
し合うなど礼儀正しく描かれていて,家族や恋人に対しても
敬語を使って話をするなど,ある意味で,よそよそしいやりとりが行われるが,それがこの声に非常にマッチしていた.
もはや,あの役は,庵野以外考えられない.

たぶん,この映画は,一回見て,ストーリーがわかったあとで
もう一度見たときの方が,面白いと感じるのではないかと思う.
(まだ一回しか見てないので想像です)
どなたかがスルメ系の映画と表現していましたが,私もそう思います.

スティーブジョブズが,どこかの大学の卒業式の講演で
明日死ぬとわかったとしても,今自分がやっていることと同じことを
続けてするだろうか.
つまりは,何事も死ぬ気でやれという主旨のことを話していたが,
この映画にも通ずる.

いざいきめやも と言うことか.

ヒットするといいですね.

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げんさん

1.0韓流メロドラマ

2013年7月24日
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悲しい

昼ドラの好きな人向け。金を払って見に行った自分が悲しい。

自虐史感に支配され

世界恐慌を忘れ

満州国を忘れ

日中戦争を忘れ

あまつさえ大東戦争を忘れ

亡国の自己満足

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まいど

4.0映像は流石だけど、、、。

2013年7月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

この時代に、こういったモチーフを選び、憲法うんぬんに口出しながら発表するということは、作品にある程度メッセージがこめられていると受け止めるべきでしょう。
私は20代ですが、この映画に感じたのは、ジェネレーションギャップというものでした。流石に年か、と。
子供向けのファンタジーを描き続けてきたからこそ、今までは私も楽しめていたのだな、と思いました。
この映画で描かれているのは、"古きよき日本"という幻想ではないでしょうか。
欧米という先進国の真似をしていればよく、幻想の腕の中に抱かれてただ葛藤していればなんとかなった時代の、
非常に幼い日本人像が浮かびました。誰もが受動的で、責任をとらず、感情、雰囲気、にまかせるだけ。
私が感じている今のリアリティとしては、物理的な距離も、そして情報的な距離も近づいた現代の、
国際社会のある一つの国である日本という風土が持つそうした性質をいかに乗り越えるか、
が問題ではないかと思います。3.11で明らかになった日本の民主主義の未成熟さにも繋がってます。
そこを単純に右傾化、戦争、などととらえるの正直あまりに幼いと思う‥‥。
というか、団塊以上ぐらいの世代って、そういう捉え方するんですよね。まぁ生きてきた時代があれだから、
そういう反応が染み付いてるんだと思いますけど。自己主張と議論が下手で、意見と人格攻撃の区別がつかないというか‥‥。
誰も決断せず、問題を先送りにする、葛藤してる私、という姿勢こそ批判すべきものだと思います‥‥。
それを「生きること!」って全肯定する姿勢にはちょっと疑問があります。もちろん否定はしませんが。

しかし、それはそれで一つの日本のリアリティを描いたということだと思います。
賛否両論あるのもその証拠ですし、作品内からは戦争に関する問題や政治的なメッセージを排除しながらも、
現代の日本の中である問題提起になっている点は、やはり"巨匠"ということでしょう。

ストーリーに関しては、やっぱり宮崎駿のラブシーンはちょっと私的には共感できないなぁ、という感じ。
というか、恋愛ものでないのに、ちょっとお涙頂戴的な演出に流れちゃったのでは?売り上げ的なあれなんでしょうか。。。
声の効果音はすごくよかったと思いました!もうちょっとそっちで凝ってくれたらもっとよかったけど、
これも売り上げ的なあれなんでしょうか。。。
庵野さんの声はダメでしょ。あれ、、、。棒読みうんぬんじゃなくて、アニメにはまってないですよね。
本当はもっと全編ああいうので素朴なのがやりたいんでしょうけど、それにしてももうちょっと良い人いたと思うけど‥。

色々好き勝手書かせていただきましたが、それだけ口出ししたくなるぐらい、思うことのあった映画でした。
作品自体は、やはりいい出来栄えだったと思います!><

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hanakocham

2.0いつもの宮崎駿

2013年7月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

・いい話
・きれい。地震の描き方が怖くてよかった
・単純につまらない
・ラブストーリーが好きな人と宮崎駿ファンにおすすめ

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wakameb-1