劇場公開日 2013年7月20日

風立ちぬのレビュー・感想・評価

全548件中、401~420件目を表示

1.5どうしちまったんだジブリ . . .

2013年7月31日
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鑑賞方法:映画館

単純

庵野秀明の声はまったく堀越二郎のイメージと合っていないと思う。(なぜこの人?)

この映画全体に対して夢のシーンが多すぎて、現実と夢が分かりにくい。

今の時勢で観てはいけないのだろうけど、タバコのシーンがやけに目につく。

生きねばと言うキャッチフレーズだが、本当の意味は深いと思うが、単純にみると主人公はそんなに死に切迫しているか?

ジブリ作品は、大きなテーマの中に単純明快な子供も大人も楽しめるアニメ映画でないといけない。(今回のは少し難しい!)

とは言ってもさすがジブリ、背景とかの描写は素晴らしいが、もう一度映画館で観ようとは思わない。

レビューで5点とか付けている人、難しく観てない? まあ、観方は人それぞれだが、自分にはなぜそんな点が付くのか分からない。

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エル

4.0後味が程よい映画

2013年7月30日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

幸せ

予告からずっと気になって、夫と観に行きました。
館内は、ご年配のご夫婦が意外と多かったです。
最初から最後まで単調で、余白を読ませる映画、まるで昭和の邦画です。今にも李智衆さんでも出てきそうな感じがします。主役の二郎が、李智衆さんのような単調な喋り方ですね。そういう懐かしい白黒邦画の世界観をわざと出しだのではないかと思いました。
賛否両論あるようですが、私は嫌いじゃないです。
見終わったあとは、ほっこりした気分にさせてくれました。
何だろう?
今ココにある幸せを大切にしていこう、
精いっぱい生きてみようかな、
そんな気分になりました。

なんと言っても、主人公がうちの主人に似ていたのが笑えました。
ボソボソ喋る喋り方も、ボーッとした感じも、ちょっと天然?っぽいノンビリした感じがソックリでした。
本人も、見終わったあとに俺に似てたと言った程。
ノンビリ屋の優しいご主人をお持ちの方は、ご主人と観に行くとそんな楽しみ方もあるかもしれません(笑)

私は、タバコのシーン好きです。
タバコ吸いたいんだけど…と、手は奥さん握りつつ反対の作業してる手で吹かす。
ところどころ、そういう細かい愛情表現の描写が上手いなぁと、思いました。

全体的に、純粋な青年と病弱な少女の純愛ラブストーリー、夫婦愛のような印象を強く受けました。

思い切り感情移入をするでもなく、ギャラリーとして一歩引いて観て、作品として読む小説のような映画だと感じました。

ご夫婦で観に行くと、新婚時代の初々しさやウブな感じが懐かしく思えるかも…。
ちょっぴり胸がキュンとなりますよ。

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友里

4.0話の展開や人物の感情の動きが強引でなければ◎

2013年7月30日
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トム

4.5こういうジブリもいいと思います

2013年7月29日
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鑑賞方法:映画館

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あ

5.0全ての先入観を捨てて見る

2013年7月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

じわじわと感動が湧いてくる作品です。文学小説のように、行間を読む映画です。
今時の映画は説明が多く、見る側も頼ってしまいがち。でも、たまにはこういう不親切なまでに省略されて、そこからみた側に様々な思いを読み取らせる映画もいいと思います。

Yahoo評でもそうですが、ジブリだからこうじゃなくちゃいけない、とか、ジブリファンだけどこれは酷いとか、戦争シーンがないとか、話しが突然飛ぶとか、結核患者のそばでタバコはあり得ないとか、一つの今の価値観でしか見ないと全くわからない、盛り上がりのない駄作となってしまう。ひいてはジブリは終わったとか、じいさんの独り言となってしまうのです。

この作品はそんな表面的なことに縛られたら良さを見つけることができません。ジブリの美しい絵に乗せた壮大な文学を読み取って欲しいと思います。庵野さんの声もそれを読み取れば、声優には出せない味を感じられます。

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widol

4.0歳とりぬ。

2013年7月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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ハチコ

3.5こんな宮崎アニメも良いと思う。

2013年7月29日
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redrum

2.0絵で魅せる

2013年7月29日
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鑑賞方法:映画館

難しい

やはり宮崎監督の作品は絵が綺麗。人物の動き、キャラの顔がいいですね。

本作は男性からの評価が高いのではないですかね?仕事に生きる主人公の姿に共感するところがあるのではないかな。

私の感想しては、二郎の夢であった飛行機を作ることへの情熱はわかりましたが、途中少し中弛み感があり疲れました。恋愛部分については、なおことの再会から恋愛に至る過程が浅すぎて残念だなと…結婚してからもなおことの絡みが少なすぎて一日一日を大切に過ごしている感があまりなかったですね。いつでも仕事中心で病気のなおこに慰められている感じだったので、会いたさに療養所から来てしまったなおこへのいとおしさやいたわりを表すシーンがもっとあっても良かったのではないかと思いました。帰ってしまったなおこを追うとか看取る場面もなく、飛行機を完成させたのはなおこのおかげ、ありがとう、では女性の私的には感動にはつながりませんでした。

横やりですが、結核は昔はうつるため隔離された不治の病なので、他人の家であのような生活は難しいかと思いながら見ました。
また、なおこが一服するときも手を離さなかったことにシラケたとのご意見、私としては、愛する妻が肺病患者なら、手を握ってあげてここでタバコを吸うのはやめるよくらい言って欲しかったですね。

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たぬきねこ

5.0さすが。

2013年7月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

一言でいうと、技術者のファンタジー。
悲しくも最高の人生を過ごした男の一生の物語。

尻切れトンボ感が強かった最近の作品と比べて
(多少はその気もありますが)よくまとまっていました。
70歳を超えて、このクオリティーは脱帽です。

一緒に見た相方は庵野氏の声が気になったと言っていましたが
自分はそれほど気になりませんでした。

久しぶりに大人のために作られた作品です。

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kishi44

5.0近年の宮崎作品の中では一番

2013年7月29日
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kazu_17238

5.0こんなのジブリじゃないと泣き喚く前に・・

2013年7月29日
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興奮

知的

難しい

5年ぶりの宮崎駿監督その人が手がけたジブリ新作!!ユーミンの名曲「ひこうき雲」の調べに乗って、手練れの電通ディレクターが手がけた予告編、日テレのいつもの宣伝にまんまと煽られ、いやがうえにも高まる我ら一般大衆の期待感!しかしそれが大きいほどに、裏切られたと思った瞬間の不快感や失望は深刻なイラ立ちへと変わり、ネット上では駄作だなんだと、こんなの私たちの好きなジブリじゃない!とそれこそ駄レビューと雑言が飛び交う。

そもそもジブリモノじゃなきゃ「風立ちぬ」なんて、どうやら名作らしいけど自分なんて5ページも読まないうちに寝ちゃいそうな、地味っぽい純文学の原作ベース、零戦と堀越二郎でもくっつけてなきゃマニアックな文学ファンしか観ないよな〜・・という自分で自分の知性を否定しといて、その後に気づいて憮然としてしまうような笑えない疑問もありますが、

ともかく、人の欲望はキリがないので、カネ払って来たんだからもっと楽しませろ!もっと感動を寄こせ!ジブリ作品だったら当たり前だろそれくらいは、とね。 それはもうジブリの提供してきたエンターテイメントにすっかり狎れちゃってるんですね。そしたらね、何か親しんだ味と違うじゃないかと。これは(ジ)ブリじゃなくてタダのハマチじゃないかと(おいおい( ̄◇ ̄;)!)

或る意味で今の世の中、それこそ人の心は、まさに大人としての均衡が崩れまくってますから、こんなにも知的に文学的に、生きるという事のテーマ出ししてこられても、おいそれと心には染みないし、理解できない自分の今に気づくことも出来ないのかなと。気づかないままにもっと手軽にそう言う事の周辺にある感動や幸福感だけを味わいたい、と。あぁそれは自分も含めてなんですが、もしかしてなんて不幸な事なんでしょう。

他のレビュアーの方も書いていたけど、5年後10年後の今よりは(多分)成長しているだろう自分の感性で、またこの途轍もないアニメ作品に向き合えるよう、今これからを一生懸命「生きねば」と、そんな感慨を抱きながら映画館を後にしたのでした。

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michi-momo

5.0地味だからこその名作

2013年7月29日
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泣ける

悲しい

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Tolly

5.0深い余韻を残す

2013年7月28日
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泣ける

難しい

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ドリモグ

5.0悪いが、最高の映画だった

2013年7月28日
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泣ける

悲しい

知的

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yamanogotosi

1.0落胆!100歩譲っても厳しい!

2013年7月28日
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単純

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Subaru

4.0心に残ります

2013年7月28日
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るる

5.0私はこんな手紙だとおもっています。

2013年7月28日
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つむさん

5.0宮崎駿は何故こんな駄作を送り出したのか?と切り捨てる人々

2013年7月28日
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泣ける

知的

難しい

失望、金返せ、もうジブリは観ない、庵野最低、駿は老害、眠いだけ、何が言いたいのか判らない、薄っぺらな話、etc…

特にYahoo映画レビューでは短いセンテンスの罵倒のオンパレード。そしてその手の罵倒には必ずどれも高評価が付く。二位以下のレビューに対し桁が2つ違う異常な投稿数。何やらバイアスのかかった連中の集中攻撃の匂いがという気まで起きてくる。批評はいいです、しかし作品や個人をただ貶めるような言葉の羅列は如何なものか?

確かにこの作品は、表現や説明の極端な省略の中に、行間の中に、観客それぞれの想像の翼を拡げる余地をあえて多く残した作り方をしている様に思います。ジブリアニメ作品としては異例の、しかしそれ故の大人のための作品。

生きる事の経験が重なるほどに、心の引き出しが多く、広く、深まるほどに、作品の味わいは様々な想いと余韻をあなたの中に静かに拡げていく、たった一度の鑑賞でお終いにするのでなく、これは幾度も観てそして幾度も読む映画なのだと思えます。

これから観ようかどうしようかと迷っている方は、過剰な口撃の言葉には惑わされず、それこそ今ある貴方の曇りなき眼で鑑賞し、レビューを載せる時には、きちんとした言葉で批評してもらえたらと思います。

そして今は一刀両断に切り捨ててしまっている人達も、5年後、10年後、20年後の自分でもう一度この作品に向き合ってもらえたら、きっとまた違う味わいをこの作品に見出すことが出来るだろうと、自分はそう思います。

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麻布豆ゴハン

5.0美しい大人のファンタジー

2013年7月28日
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悲しい

知的

戦争を賛美も糾弾もせず。ただ淡々と人間愛と飛行機、そして大空への見果てぬ憧憬を描いた正しく宮崎駿の最高傑作。
美しい映像と美しい音楽。
オープニングのノスタルジックな田園風景とバラライカの奏でる切ないトレモロ‥‥。
名作とされる映画には、やはり名曲は欠かせません。今回の映画は久石譲の音楽が素晴らしい相乗効果を与えています。
(毎回素晴らしいのですが今回特に)
封切られたばかりの新作なのにすでに不朽の名作のような雰囲気を漂わせているのは、映像と音楽の素敵なマリアージュのせいでしょう。
カプローニとの夢での邂逅シーンは非常に重要で物語の骨格と言っても過言ではないと思います。主人公二郎の声に関しては私は違和感なく聞けました。逆に見事なキャスティングだと思います。理系の人間はああいう抑揚の無い言葉使いするし、じじくさい声という批判もあるけど昭和初期の人間は今よりも老成しているし、特にインテリゲンチャはあんな感じの声のトーンだと思います。とにかく泣ける映画。ある程度人生の年輪を重ねて仕事、恋愛、結婚、子育て、最愛の人との別れ…。などを経験した人間が見れば間違いなく感動します。確かに子供向きとは言えない作品ですが全て理解出来なくても色々なシーンや言葉、音楽が必お子さんの心に刻まれると思います。是非ご覧下さい。

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ルナエフェクト

5.0草食、ゆとり世代は分からない

2013年7月27日
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みみすけ