「『魔の山』とモネの『日傘の女』をリスペクト。」風立ちぬ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『魔の山』とモネの『日傘の女』をリスペクト。
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震災で始まり、空襲で終わる。
それがなければ、この映画はベタなメロドラマに過ぎない。
彼らは天才的な技術者であっても、中国人にとっては、ある意味『オッペンハイマー博士』のような方。
空襲の戦火や黒雲のあとに彼らの作った飛行機の残骸が現れる。つまり、下に住む人たちは日本の本土とは限らない。戦闘機や爆撃機は敵を攻めるものなのだから、国土で落ちて残骸にならないのだから。
DISNE◯映画故にの美国のやった愚行等の微塵も出てこないが、それ以上の事を近代国家以前の大日本帝国は海外へもそして自国民に対しても行っている。
それが最後に分かり、共感とする。
追記
これから、僕は近代国家になったかもしれないドイツへ向かう。
追追記
彼の最初に作った爆撃機はユンカース急降下爆撃機にそっくりだが、実用されたのだろうか?
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