劇場公開日 2013年7月20日

「高評価は、ジブリ教の信者か?」風立ちぬ 星織音(ホシ オリオン)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0高評価は、ジブリ教の信者か?

2013年7月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

良かったのは、ラストで、零戦が沢山飛んでるシーンは、天使たちが、天国に向かい、一直線に飛んでるようで涙が出ました。

印象深かった言葉は、「飛行機に爆弾を乗せなくて良い時代が来たら、人を沢山乗せる事が出来る」と、「機関銃を外せば、もっと早く飛べる」です。

恋愛物語と監督の飛行機オタク趣味を無理矢理一つの映画にした、残念な映画でした。

映画の中でも、イタリア人の飛行機設計家に、「良いデザインを産み出せるのは、仕事を始めて10年間だ」と言わせているのに、監督自身が、あまりにも長く監督を続けているのが、矛盾しています。

それにしても、登場人物のほとんどが、タバコばかり吸っている酷い映画でした。

『風立ちぬ』というより、『宮崎駿去りぬ』という感じの映画でした。

小学生には、タイトルの堀辰雄の『風立ちぬ』の言葉の意味も解りません。高校の古文法で習ったと思います。

星織音(ホシ オリオン)
ぴねさんのコメント
2019年2月6日

タバコ吸ってるからダメな映画って…どういう批評?意味がわからない。
浅くてゴミみたいなレビュー

ぴね
きいさんのコメント
2013年7月31日

矛盾こそ人間の苦悩です。
そこに美しさを感じませんか?

あの時代タバコは良いものとされていました。
もともと国が作らせていたものですからね。
タバコが人間の体にもたらす害なんて知られていなかったのです。
だからみんな吸っているのですよ。

きい