300 スリーハンドレッド 帝国の進撃のレビュー・感想・評価
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映画という娯楽装置、表現手段を考える。
嗚呼、3Dで観たかった… 妥協の末の2D字幕版鑑賞の後の、素直な後悔ですよ。 外連味とか、前作が…とか別として、ビジュアル命に徹した作りが見事だっただけに。 余計に感じる、コレジャナイ感。 作り手が魅せたい画が、明らかなダウンサイジングで目の前に広がる寂しさ。 正直、話はまぁ…前作通り。 勢いと視覚の幸せ命の映画だけに。 難しい事は言わないから、劇場は作り手の意図を観客に伝える責を負って貰わないと… トホホシネマズ様、本気でお願い致します。
やはり良かった
ザックスナイダーが監督から製作に回ったと聞いていたので、少し不安だったが、「300」独特の映像美は生きていた。さすがに主人公キャラクターは前作が上。セックス&バイオレンス度は今作が上。話の筋はどっちもどっちだが、映像美を楽しむ映画だから。
魅力あるダークヒロイン、迫力の海上バトル
前作を観ず、誘われて3D上映で観てきました。序盤がやや冗漫さを感じたものの、ここでだいたいの設定や前回のあらすじは理解。 簡単に言えば古代ギリシャ対ペルシアの戦いの話。 見どころはずばり、ペルシアの残忍で美しい女性司令官アルテミシアのアクション、演技。独特のセクシーさとミステリアスな雰囲気がとても惹きつけられます。 海上バトルシーンはど迫力。奴隷が漕いでいる船がここまで力強いとは!残酷さ、勇ましさ、戦略性、見応えは十分でした。 バトルシーンが多い分、ストーリーを語る部分は前作に比べるとだいぶ減っていてそれが物足りなかった、と一緒に観に行った人は言っていましたが。
凄まじい映像。
前作の主人公レオニダスほどのインパクトは無いものの今作の主人公テミストクレスも頑張ってます。戦闘シーンは相変わらず圧倒されます。しかしやはりスパルタの活躍が観たかったので星は一つ減の4つで。まだケリはついてないので続編があると思われます。
うーん消化不良
1作目と比較するとなんだかなぁ〜っと思います。
主人公があんまり筋骨粒々じゃない、ただのおっさん。
1作目の主人公の方がマッチョ演出がよかったと思います。
船の上での戦いはなんかイマイチ
一作目は敵が魔術師だったり動物だったりと
なかなか胸躍らせるものがあったんですけど
今作は一作目と比較するとインパクトに欠けます。
女の敵は妖しくも美しくよかったです。
神王の誕生秘話がわかりいいです!
神王は妖しくもかっこいいです!
敵ながらもっと活躍がみたいです。
血みどろの300。海戦で二番煎じ?
続編にしては、まあまあかな。 ただ初回作の300のキテレツファンタジーな設定には驚いたのに比べ、チョットやり過ぎ感が。 二作目の主人公と敵の女キャラの弱さもインパクトの無さを感じました。 ゲームソフトなどは、仕向け地ごとに血やグロの量を調整するそうですが、ハリウッド版で、ここまで血みどろ、エロ、グロなのは日本人には合わないですね。 悪がペルシャ(イラン)で、西洋列強(米)が自由の名の元で征服するみたいなアメリカンプロパガンダ丸出しな設定も、ランボーみたい。 あまり万人にはオススメできませんね。
とにかくエヴァ・グリーンが醸す狂気が圧巻
期待通りブッシャブシャに血塗れでバンバン人間が死にまくる快作。今回はザック・スナイダーが監督していないからか、前作に漲っていたスタイリッシュさは控え目になって粗削りな殺し合いになっていますし、スパルタの王妃ゴルゴーとペルシアの女司令官アルテミシアが海を血の色に染め倒す様が圧巻で、とりわけアルテミシアを演じるエヴァ・グリーンが強烈に残虐でカッコいい。彼女の目にはもはや狂気が宿っていて彼女に殺されるなら今死ぬのも悪くないなとすら思いました。 エンドクレジットにはアノ曲もかかるので相当量のアドレナリン分泌を促す仕様、たいして燃えてもいないのに燃え尽きた感に苛まれるアラフィフ諸兄にオススメ、というか自分も含めそんな感じの人しか観に来ていませんでした。
アルテミシアがかっこいい!
単純明快。実に面白かった! 元ネタはペルシア戦争中の「サラミスの海戦」。ギリシア軍とペルシア軍の戦いをモチーフにしています。 が,そんな歴史的事実はどうでもいいです。 ギリシア海軍とペルシア海軍,そしてそれぞれの戦士たち,彼らを率いるギリシアのテミストクレスとペルシアのアルテミシアの血わき肉おどる戦いを単純に楽しめばよい。 ペルシア海軍を率いるアルテミシアが実にかっこいい。悲惨な過去を背負った女性で,復讐を糧に生きている姿は実に悲しいけれど,筋肉隆々の男たちを相手に一歩も引かない強い姿が印象的。アルテミシアは実在する人物で,ヘロドトスの「歴史」にも登場する史上最古の女海賊だそう。 さらに,あのスパルタ軍の存在感が尋常じゃない。最後の最後で王妃ゴルゴが先頭に立って海軍を率い,ギリシア連合軍を助けるべく乗り込んで来た時の高揚感といったらもう・・・。スパルタの戦士たちの盾の構え方や歩く姿を一目見ただけで,彼らが徹底的に訓練された「生まれながらの戦士」であることがよくわかる。 それにしても,まさか前作「300」と同時進行の物語とは思わなかった。
血しぶきドバドバクビチョンぱ。
復讐に復讐重なるスパルタ活劇。 今回は残忍極まる女性隊長が目玉。 まー、ハンパなく残忍です。部下の失敗は一度たりとも許さず即処刑。 で、海戦がメインだけどすごい迫力とかっこよさ。ザッパんザッパんな大荒れの海上で艦船の突進やら船上戦やら、海獣もチョット出ちゃったりして…。 大画面3Dで是非堪能したい映像です。
予習をしてから
前作と平行した(一部過去に遡った)時間軸で話が進んでおり、理解するのに時間がかかった。予習をしてから観た方が良かったかも? そもそも前作を観た時も、ギリシャの歴史を把握してから観た方が良いと思っていたことを忘れていた。 それでも、飽きさせない展開で楽しめた。 一方で、血飛沫が広がる映像は、そんなに気持ち良い感じがしないのも事実。
ド迫力のCGアクション。グログロ必至の大バトル!!
【賛否両論チェック】 賛:迫力のある戦闘シーンの連続に息を飲む。前作の知識も、基本的には不要。 否:とにかくグロい。「やられたらやり返す」的発想は、好みが分かれそう。CGシーンも多いので、若干チープな印象も否めない。 実際にあったと言われる「サラミスの海戦」を、フィクションも織り交ぜながら、壮大なスケールで描いています。前作の知識もあれば尚良しですが、なくても大丈夫そうです。 かなりCGで脚色してあるので、若干チープな印象も受けてしまいがちですが、それでもド迫力の肉弾戦の様子が克明に描かれているので、思わず手に汗握ります。 ただしR-15なので、首が飛んだり腕が飛んだり、かなりグロいシーンが多いです。過激なラブシーンもあります。観る際はその辺を覚悟の上で、ご覧下さい。
灼熱の反撃
いやあ前作を遥かに超えてきましたよ。前よりもフルハイテンションでした!バカっぽく表現すれば「めっちゃ楽しかった!」ですからね! 今回はあれですね、まあ続きものではあるんですけど、続編というよりも、お話は前作でレオニダス王の率いるスパルタ親衛隊300人が戦ってるのと同時並列的というか、違う場所でペルシア軍と戦闘を展開していたギリシア別動隊(アテナイ軍)にスポットが当たった物語なんですね。だからスパルタ軍の雄姿を描く、ていうんじゃなくてですね、前回のスパルタの血脈とかシキタリみたいな要素が殆どないです。でも、300て、それが売りだった訳じゃないですか。スパルタの厳しさとか国の為に命を投げ出す国民性というか。だからですね、始めは「え?それじゃ意味がなくね?スパルタ要素ないなら話にならなくね?」て、一抹の不安がよぎるんですよ。しかしね、杞憂なんですね、それが。 アテナイ軍もスパルタ軍に負けず劣らずの強さで。キレッキレで。レオニダスイズム継承のぶっ飛んだ闘いぶりっつーか。血飛沫舞い、肉片飛び散る人体破壊描写が格段にパワーアップしとりますです。全てに於いて興奮度が前作を上回ってます。でね、物語の途中で前作300の結末を迎えるんですけども。そこからがね、まあ熱いんですよ。彼らにもスパルタ魂が乗り移ります。 灼熱の怒りが込められた船上バトルが展開されて。勝ち負け関係ねえよ!やるなら今しかねえ!です。 兎に角ずっと熱い!熱いんです。エヴァ・グリーン演じる女豪傑アルテミシアがゴリゴリの筋肉野郎に交じってザックザック男達を斬り刻むしね。もうなんて言うんでしょ。そういう新要素とか、あとザック・スナイダーが前作の監督だったんですけど、製作の方に回ったもんだからギトギトのザック節が薄まって魅せ方にバリエーションが増えた分、楽しませてくれる映像表現の幅がグンと広まってるんです。 うん、だから前作を超えてるんですよ。間違いなく。 三作目が作られるのか知らないですけど、これ三部作で決着を付けてもらいたいですね。 ペルシア軍をやっつけちまってください!
DVDでよかったかな
何度も睡魔に襲われる映画でした。
本作は続編ではなく、前作の裏ではこんな事やってました的なサブストーリーっていう設定で、そこはよかったんだけど...
とにかく主役のテミストクレスの存在感の無さに感情移入が全く出来なかった。
本作の目玉(?)の一つであったはずのエバグリーンとの絡みも、彼女の美乳が拝めるのと、その美乳が揉まれる様が見られる「特典」以外は物語に何も影響しない単なるサービスカットに終わっていたのがどーなのかなと。
ここはザックスナイダーが監督していたらビジュアル的に官能的な見せ場になっていた気がして単なるサービスカットにはなってなかったと思います。
大金を投じたCGによるバトルシーンの数々も、結局はCGを使ってどう魅せるかが重要なわけで、何でもかんでもゴチャゴチャやってれば言いとゆーわけではなく、ここもやはりザックスナイダーがもっと口出しすべきではと思わずにはいられませんでした。
これはCGを多用した最近の映画に言える事ですが、派手に使えばいいと勘違いしてる監督が多い気がして、やればやられる程こっちは冷めていっちゃうのが多いのが現状。
本作もズバリそれ系でした。
ただ、元ボンドガールのエバグリーンと前作から続投のサラコナーことレナヘディの2人の存在感はなかなかだったかなと。
何ならこの2人の女版スリーハンドレッド的なキャットファイトを見せてくれた方が良かったかも!
エヴァ・グリーン!!
古代スパルタ国の屈強な戦士たちの戦いを描いて大ヒットした史劇アクションの続編。 前作はザック・スナイダーによる、劇画タッチの映像、斬新なビジュアル、ケレン味たっぷりの演出などで、なかなか楽しめた。 今回は、前作と同じ頃、別の場所で繰り広げられていたもう一つの戦いを描いている。 残念な点、良かった点がそれぞれあった。 ・残念な点。 まずは、監督と主演の交代。 ジェラルド・バトラーはストーリー上しょうがないとしても、ザック・スナイダーの降板は痛い! 脚本・プロデュースで残留しているとしても、ザック・スナイダーが監督をしてこそ、あそこまでの超絶エンタメになったと言える。 今回の監督も頑張ってはいるが。(それについては良かった点で) 300対100万という超劣勢の緊迫感が盛り上がった前作だが、今回は敵の数がいまいち把握出来ず。 公式では3倍と言ってるので、300対900?? ・次に、良かった点。 鮮烈なビジュアルや超絶バイオレンスは、前作をしっかり継承。 これは、今回の監督、よく頑張ったと思う。 新たな戦いの舞台、海上での壮絶な戦いは前作には無い迫力&躍動感! 新主人公がジェラルド・バトラーと比べると圧倒的に地味だが、それをカバーしたのが、エヴァ・グリーン!! ギリシャ生まれでありながら、ギリシャに虐げられた過去を持ち、ギリシャに復讐を燃やす、妖艶で残忍なペルシャの最強女戦士、アルテミシア。 ストーリー上は悪役。気の強そうなドS女王の美貌が役柄にぴったり! 手下の男共も皆、ビビりまくり。クセルクセス誕生秘話も彼女にアリ。 もう今回の続編、エヴァ・グリーンが主役でいいんじゃね!?…と言うくらいのインパクト。 監督と主演の交代などで今回の続編はあまり期待していなかったのだが、全米公開時もエヴァ・グリーンの役柄がハマり役と評判だったので、俄然興味が湧いた。 彼女目当てで見てもいいかも…!? しかし、7年は時間が空き過ぎた。 前作が公開された2007年、アメリカはイラク戦争真っ只中。 侵略国と断固戦うスパルタの姿が、テロには屈しないアメリカの姿とタブって、興味深くもあった。 果たして、今回の意図は…?
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