「サラミス海戦」300 スリーハンドレッド 帝国の進撃 澄千代さんの映画レビュー(感想・評価)
サラミス海戦
紀元前480年、第二次ペルシア戦争サラミス海戦を描く。
こちらは前作『300<スリー ハンドレッド> 』と同時期別地域の戦い。ギリシャのエーゲ海が舞台の海戦です。これでペルシア戦争は終焉に。前作と同じく、創作を含む英雄叙事詩でした。
史実通り、主人公テミストクレスは戦略家タイプに描かれています。王制スパルタのレオニダスらしい英雄的指導力と違い、民主主義アテナイの将軍らしい言論の指導力でした。でも、その民主主義が故に追放されるのですが。
エヴァ・グリーンはエキゾチックでした。架空の人物でしょうけど、古代の女性は男性以上にワイルドだったのでしょうね。
でも、スナイダー作はコントラストで粗を誤魔化してるような。
コメントする