PARKER パーカーのレビュー・感想・評価

犯罪小説の『悪党パーカー』を、ジェイソン・ステイサム主演で、闇に生きるプロの強盗犯を演じたハードボイルド・アクション。ティラー・ハックフォード監督が、ステイサムの影の部分と彼の強さを余すことなく引き出した作品。

いつもは、圧倒的な強さで、スマートに相手を封じ込めるステイサム。しかし本作では、相手に肋骨を折られ、手のひらにナイフを突き刺され、車から落とされ、挙句の果てには銃で撃たれて、血まみれ、傷まみれとなっての孤軍奮闘劇。それでも死なないのが、ステイサムらしさと言える。

4人組と強盗団を結成し、まんまと150万ドルの強奪に成功した最中、パーカーは4人に裏切られ、銃で撃たれて瀕死の重傷を負う。何とか通りがかった善人に命を助けられたパーカーは、奪われた金の奪還と共に、4人への復讐を誓う。そんな中で、この4人組が次のターゲットとして、豪華なオークション会場の宝石を強奪する計画があることを知ったパーカーは、彼らのアジトへと乗り出していく。

内容的は、よくある金絡みの強盗犯同士による復讐劇。先が見える展開から結末も予想通りで、特にサプライズも無い、オーソドックスなストーリー。また、こうした作品につきものの、主役のステイサムを慕うヒロインとしては、ジェニファー・ロペスが務め、ステイサムの計画を知らずに、余計なことをしでかして邪魔をする、お茶目な役を演じている。

他には、それほど有名どころの出演者も無く、内容も可も無く不可もなかったが、ジェイソン・ステイサムの魅力を楽しむ作品であることは、間違いないと言える。

特にひねりもなく、頭も使わずに観れました。
スカッと楽しめた映画。

•アジトに忍び込んで細工をするのはカッコよすぎ！
•殺し屋がナイフだけなのがちょっと迫力がないように感じた、、

J.Loいる？

■強盗のプロであるパーカー（ジェイソン・ステイタム）は150万ドルを狙った大仕事を成功させるが、手を組んでいたメランダーの部下が、彼の立てた計画通りに動かなかったため、無垢なる市民を犠牲にしてしまった。
　故にパーカーはメランダーの次なる強盗への加担を断るが、銃で撃たれたうえに金を奪われる。
　一命を取り留めた彼は復讐を決意し、ミランダーらの潜むフロリダのパームビーチへ。
　だが、一味もパーカーの動きを察知し、刺客を放つ。

◆感想＜Caution! 内容に触れています。＞

・今作は、通常のジェイソン・ステイタム主演作品よりも、彼が扮したパーカーの満身創痍の血塗れシーンが多い。
ー　だが、彼は驚異的な医療知識と回復力で、メランダーたちへの復讐を決意するのである。－

■今作が面白いのは、高級リゾート地であるフロリダのパームビーチの不動産営業ウーマンの４０歳間近の未来が見えているレスリー（ジェニファー・ロペス）が、パーカーがメランダーたちの隠れ家を探すために、富裕な男として家を探す振りをする中で、彼の真の姿に気付き、協力する姿であろう。

・そして、パーカーがミランダ―達の隠れ家に忍び込み、密かに拳銃の撃針を壊しておいたり、机の下に銃を隠しておいたり・・。
ー　こういうパーカーの”仕事”をキチンと描いているから、ラスト、彼がキッチリ復讐するシーンのリアリティが増すのである。－

＜そして、彼がキッチリと復讐を遂げた後、病院で彼を助けたよぼよぼお爺さんや、世を儚んでいたレスリーの元に届く十二分な札束。
　今作は、ジェイソン・ステイタム演じるパーカーは悪であるが、極悪に対し、筋をキッチリと通す姿が見ていて気持ち良き作品なのである。＞

■序盤の強盗シーンで、パーカーがパニックになった守衛を呼吸法で助けるシーンでの、神父に扮したジェイソン・ステイタムの銀縁白髪姿が”イケオジじゃない!”と思ってしまったぞ！

頭を空っぽにして観れる作品。観ていて頭も空っぽになるくらい得るものがない。ながら観でも全く問題ありません。

有名犯罪小説の映画化らしいが現代ではB級アクションレベル。今となっては使い古され過ぎたネタ。
ただ、本作唯一の救いはジェニファー・ロペスだろう。彼女がキャスティングされてるだけで華があるし、作品的にも非常にアクセントとになった。
ただの犯罪者同士のいざこざで決着がつくかと思いきや、彼女というスパイスのお陰で食える料理となった。
製作サイドは彼女に感謝すべきだろう。

4月末からの一か月限定UーNEXT無料配信で視聴。でなきゃわざわざ見ないって。

単純なアクション映画で、ストーリーも単純明快で安心して楽しめました。

相変わらず無敵のステイサムさんは、今回も怒りっぱなし。
もうお家芸みたいなもんだけど、なんか見ちゃうんだよなあ。
スマートに決めるというよりは力技で押し切る感じで、
これまた相変わらず捻りはないもののけっこう楽しめた。

動画配信で映画「PARKER パーカー」を見た。

劇場公開日：2013年2月9日

2013年製作／118分／PG12／アメリカ
原題：Parker
配給：クロックワークス

ジェイソン・ステイサム46才
ジェニファー・ロペス44才
ニック・ノルティ72才

日本でも人気がある米国の犯罪小説「悪党パーカー」シリーズの映画化。

冒頭で頭に毛があるジェイソン・ステイサムを初めて見たが、
変装のかつらだった。

ジェイソン・ステイサムら5人組は週末の遊園地を襲った。
100万ドル(1億円）を奪ったが、
他の4人に裏切られ瀕死の重傷を負う。

仕返しを目論むジェイソン。
新たな犯罪を企んでいる4人を追ってパームビーチに飛んだ。

パームビーチで不動産販売員をしているジェニファー・ロペスと知り合った。

久しぶりに見たジェニファー・ロペス。
女性はこれくらいの年齢(40代、50代）が最も美しいと思う。

パームビーチでも刺客に襲われたジェイソンはさらに大きなけがをしてしまう。

冒頭からラストシーンまで緊張感が途切れない。

個人的には今まで見たジェイソン・ステイサム作品でいちばんよかった。

満足度は５点満点で５点☆☆☆☆☆です。

数年前に一度観て、久しぶりに観たけれど、やっぱりメッチャカッコ良かったね。
無敵っぷりとやられ具合のバランスがいい。
最後の最後までハラハラさせながら楽しめる復讐アクション映画。

ジェイソン・ステイサム主演の復讐アクション💥

窃盗団の仕事の報酬を受け取ろうとするが、全て奪わた挙げ句に瀕死の重傷を負わされてしまう。
何とか一命を取り留めた彼は自身の金を取り戻す為に復讐を計画するが、そこに現れた不動産屋の女性が協力したいと言い出して…

クールでカッコいいステイサムも良いのですが、とにかくジェニファー・ロペスが美しい✨
それだけでこの映画を見る価値は十分にあります（笑）

それと、てっきり最後は○○な終わり方になると思ったけどハズレました！😆✨
でもいいですね、このラスト！
個人的にはすごく好きな終わり方です♪

ステイサムのクライムアクション。まずまず定番の面白さ。ジェニファー・ロペスとの絡みを良しととるか悪しとするかで評価は分かれる気がする。
何にも考えずに気楽に楽しめます。

大したアクションも謎もどんでん返しもなく終わった。
ただただジェニファー・ロペス美しいという感想。
せっかく出すならジェニファーのお色気が持つ少しあったら点増やしたな。

なかなか面白かったです。
ステイサムもいつも通り渋くて強くてかっこ良いですが、この映画はなんといってもジェニファー・ロペス演じる不動産営業のレスリーがなんともいいキャラクターで物語のキーを握ります。

この手の映画には若くてワイルドなヒロインがつきものだけど仕事も私生活も上手くいってないアラフォー女性がヒロイン
殺し屋アクションって男向けのストーリーばかりだけど
あのジェニロペの役はアラフォー、アラサー辺りの女なら結構共感出来るので新しい流れやなと

パーカーは昔気質で頑固な面が目立つからもう少し愛嬌があればいいと思うが、
よくあるジゴロな殺し屋じゃなく
意外と一途な殺し屋という真面目が面が出てまあええか

ステイサムが悪役なのは珍しい。
しかし不死身。あんなに血を流しても、二発撃たれても死なない。
ジェニファーロペスも扱われ方がひどい。
しかもうるさい。お母さんの方が肝が据わっていてかっこいい。

ジェイソン・ステイサムの作品を立て続けに見たのですが、
あまりにも同じ役柄が多すぎてびっくりです。
本人はやってみたい他の役はないのだろうか？

主人公にエコ贔屓すぎなくらい、ダメージの影響を感じさせない場面に違和感を感じた。あと車が簡単に盗めすぎ。直結してるっぽいけど、近代の車でもイケルものなんだろうか。
ジェニファーロペスもわざわざ一人で見に行くかね。あれがなかったら、分け前はなかったのかな。出演ありきの設定？
1度でよい映画。

まあフツーにジェイソン・ステイサムのアクションものとして、ソコソコ楽しめました。
及第点だが、突出した面白さは無い、ですね。

主人公の、嫁も義父も関係ねぇよ！ムカつくからケジメつけさせてやる！！！！みたいな思考に共感出来ず、楽しめませんでした。