謝罪の王様のレビュー・感想・評価
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う〜む 中盤から失速
『舞妓Haaaaan!』、『なくもんか』と必ず劇場に足をはこんで観てきました、今回も初日に観にいったのですが、正直面白かったのは、最初の30分位でしょうか。前作『なくもんか』も同様だったのですが、後半にいくにつれてつまらなくなっていきます。
私も、何度も寝落ちしてしまいました。
他の観客も、終了後途中何度も寝落ちしたので、『内容を覚えてない』と言っている人が結構いました。宮藤官九郎さんが、脚本書いた作品は全てそんな感じですね、最初だけ。つかみだけ。
私は好き!
阿部サダヲが大好きなので観てきました。
随所に細かいネタが仕込まれてて、笑える!
日本映画でも、映画館で笑いが起こることがあるんだな。とちょっと感動☆笑
ストーリーがどう。とか、語る内容ではないし、最後は「えー!そこに繋がるの⁈」とかなりおバカな内容だけど「まぁ、宮藤官九郎と阿部サダヲだから仕方ないか!」と許せてしまう。
色々と誇張されてるのは言うまでもなく、外国人が観たら面白いのか?どう感じるんだろう?とちょっと考えちゃいました♪(´ε` )笑
阿部サダヲだからこそできる役だし、キャスティングも意外だったり(岡田将生が、セクハラエロリーマンとか。笑)で、楽しめた(*´∀`)
ただ、前半に比べると後半は少し笑いが減って、クドさがあったかなー。
笑いたい人にオススメです♪
1度で”全部”見れた人はすごいと思います。
評判と予想通りの笑いを狙う演出に期待を添えながら小生も観に行ったのですが、
その通りでした(笑)
であるのですが、ケース1~6の中で出演している人たちが実はそれぞれつながっているところがあったりと。
それについては途中から気付きました(パンフレットよく読めば書いてあったんですがね)
セリフとか映像をよく見ましょう!(笑)
観客も要所要所でだいたいの人が笑っていたし
そんな頭使わずに、楽しく映画を観るのならばいいのではないでしょうか。
ただ劇中でも言ってますが、
やっぱ土下座って日本だけの文化だよな。
海外では謝罪は命取りになるって言ってるし日本だけの話だよなあ、と思ったり。
小ネタが結構笑えました
良くも悪くもクドカン映画だったかな。
ただ、相変わらず大爆笑とまではいかずも、全篇に渡って散りばめられた細かい小ネタは意外とツボでしたよ。
まあとりあえず、何だかんだ言いながらも見て楽しい映画だったのは間違いありません。
笑いと感動のバランスも、何気に絶妙だっと思いました。
各エピソードが意外なところで繋がっていたりする辺りも、さすがはクドカンと思わされましたね。
しかし、マンタン王国のエピソードに関してだけはちょっと間延びした感・・・他のエピソードが良かっただけに、ちょっと勿体無かったですね。
阿部サダヲ・・・やはりクドカン映画にはこの人でしょう。
クドいけど、最高でした!
黒島のエピソードも妙に説得力がありました。
井上真央・・・すっトボけたキャラを演じたかと思えば、キレ具合も半端じゃなかったりと、なかなかのコメディエンヌっぷりを見せてくれましたね。
ただ、レオタード姿は思ったほど・・・。
岡田将生・・・こんなアホな岡田将生はある意味貴重でしょう!
尾野真千子・・・劇中の台詞通り、妙にエロかった(笑)
荒川良々、小野武彦、濱田岳、嶋田久作・・・メンツの割には思ったほど印象に残らずでしたが、嶋田久作が声を枯らして脇毛ボーボー叫ぶシーンは妙にツボでした。
MATSU・・・確かにラーメン屋の大将にいそうな風貌かも。
高橋克実、松雪泰子・・・いかにも実在しそうな大物俳優夫妻でした。
完成度高過ぎでしょう!さすがの演技でしたね。
川口春奈(○尻?)・・・まさか川口春奈だったとは!インパクト大!
e-girls・・・PV長すぎ。でも、ついつい見入っちゃいました。耳に残るいい曲でしたね。
他、大勢・・・豪華なキャストを堪能させてもらいました。ごちそうさま。
謝ることは日本の文化。
そんな日本人気質を、うまいこと笑いに変えた作品でした。
謝罪の本質
主人公属する東京謝罪センターは、問題解決を一切放棄して、謝罪により事態収拾を図ることを目的とする営利団体です。
ウィキペディアによると、「謝罪する事の本態は、詫びた方、または詫びられた方、または双方の再出発(reset)の為のセレモニーである。通常はどちらかであり、問題の解決でない場合が普通である。」とあります。
この映画は、コメディとして面白おかしく描かれてはいますが、コメディとしては必ずしも成功とはいえないかもしれません。
しかしながら、監督の意図は、作中で何度も主人公に語らせたとおり、この映画を通して謝罪の本質をえぐりだし、あざ笑うことなのかもしれません。
映画だからというスケール欲
前半は、身近な日常からの謝罪相談とういう感じで笑えるところもあるが、ふと冷静に考えると、、別に映画じゃなくてもよくない?って思える自分がいて、後半は、外務大臣や挙げ句の果てに総理大臣が出てくるところの話は、映画だからというスケール欲(セットも一生懸命に作りました感は、あるが、、、ど〜してもチープ感が抜けきれない)が出た感じがしてスケールはまあまあシナリオ的に×かな。
後半、俄然面白くなる
配役を見ただけで笑えるこの作品、だが意外に前半はダレる。けっこう笑えるのだが、話の核心が見えず、とりとめのないエピソードの連続でダレてくるのだ。
ところが後半に入ると、新しいエピソードが、前半のエピソードに微妙な絡みをみせ俄然面白くなる。もちろんアクション映画ではないが、話に動的な弾みがつく。エピソードだけでなく、登場人物や台詞までリンクが明らかになるにつれ、笑いばかりか話の幅や深みも倍増する。その仕掛けの手口は鮮やかだ。
日本伝統の究極の侘びの姿勢「土下座」を、日本人自らの手で茶化してみせようという着眼点がウケる。
最後は宮藤官九郎らしい言葉遊びで大いに笑う。
今回は阿部サダヲの女装はなし。良かったような寂しいような。ある意味、お決まりみたいなものだったからね。
マンタン王国の国境線のセットのチープさにも笑える。
寝てしまったのは、誰のせい?寝てしまってゴメンナサイ
劇場の客席は7割~8割の観客で埋まっていた。やはり、宮藤官九郎、阿部サダヲ、そして水田伸生監督、この3人トリオがガッシリとタッグを組んでコメディー作品を製作すれば、右に出る者はなし!日本中が笑いの渦に包まれる。大ヒット独走は確実と言っても、決して大袈裟ではないのだろうか?
というわけで、スーパーヒットメーカー達が再び日本中を笑いの渦にする為に結成された筈なのだ。しかし、今回の作品について、私の個人的な感想は「あれ?これは何???」と思わず?イエローマークが点滅したのだ!彼ら3人組は本当に面白い映画を今までは作ってきたと思う。特に「なくもんか」は爆笑で私は大好きだった。そして、今回の「謝罪の王様」も当然大外れは無いと単純に考えていた私が間抜けだったのだ。
好き勝手に期待値急上昇し、映画鑑賞後には、勝手に急降下しただけなのだろうか?だが、決してそんな事は無い。よくあの作品の事すらも、今思い起こせば後半の部分は、前半の面白さと比較して確かに、テンポの良さが急減速した。
本作も、「なくもんか」同様、後半部分まで、前半の面白さが持続しなくなるのだった。そして、ついには睡魔が・・・気が付けば終映10分前位でした。不覚にも10分~15分程度寝てしまった計算になった。
この映画では謝罪の極意を得る為に、阿部の元をクライアント達が訊ねて来るショートストーリーの連続でエピソードが進行して行く。その一つ一つのエピソードが面白くて、観客は、映画を思う存分楽しむ設定になっているのだろう。しかし、映画全体として、そのショートストーリーのエピソードを追って観ていく事で、ドラマのテーマが明らかになり、ドラマはついに完成を迎えるのだろう。
だが、この作品の場合は、起承転、転?転?転ばかりで、中々結へと行き着かない。竹野内豊が出て来て15分程すると睡魔がやって来た。そしてついには、私は眠りの中で謝罪した!映画の最中に寝たのは誰の責任か??
最近のハリウッド映画も、そして邦画も全体的に尺が長い傾向にあるけれど、尺がながければ、それだけ観客の集中力を持続させるだけの、しっかりとしたドラマをテンポ良く見せないといけない。コメディー映画で、2時間お笑いの連続と言うのはかなり難しい筈だ。
この作品も竹野内豊のエピソードにもっと早く辿り着き、一機にフィニッシュを決めれば、切れ味抜群の爽快感の有る、お笑い映画の誕生になったと私は思う。エンドクレジットロールが、面白かったのだが、もう腹一杯で、食傷気味だった。面白さも、腹八分目、スマートに決めたいものだ。
もう少し、観たかった、ちょっと早く終わったなと言う位の、次回作を期待出来るような、もう少し観てみたいと思えるゆとりを残して終われば成功だと思うのだが、貴方はこの映画楽しめた?
後半たるみました。
第4エピソードくらいで終わってたら小気味良い笑のノリだけで終われたのにな〜。
ふろしき広げ過ぎたような気がする。
時間交錯のストーリーつなぎも呪怨みたいに巧みではなかったし…
後半、たるみました。
けど、さすがに役者さんは芸達者ばかり。
笑のつぼを皆様普通におさえてます。
特に女優陣。みな美女なのにコメディセンス抜群でした!
期待以上だった!
阿部サダヲ、宮藤官九郎、水田伸生の映画なので期待してました。そして舞妓haaaanとなくもんかに続く作品と言うことで期待してました。
んで、期待以上でした!
前半からテンポよく中盤からあれー?と思いきや、後半でやられました。
映画館で見たので声を出して笑わないように頑張りました。が、笑ってしまいました。
クドカン映画にしては…。
まさかの主人公が1番常識人!
面白かったし、笑った…けど
普段のクドカン映画に比べるとはっちゃけ振りが抑えめになっているような気がして物足りなさを感じたのが唯一残念でした。
今回の阿部サダヲさんの役柄はボクの魔法使いを思い出したりもしました(笑)。
子役の女の子が最高!
ワキ毛ボーボー自由の女神
この一言に尽きる。
映画を観たら、この意味が解る。
映画にしなくても、深夜のテレビドラマで充分だったと思うが。
それにしても、宮藤官九郎さんの脚本は、『あまちゃん』以外あまり笑えない。
前作の『中学生 円山』よりは観れたが。
宮藤さんは、MHK専属の方が良いのかも知れない。
なぜなら、ぶっ飛んだギャグ連発で、ちょっと、ついて行けない。
例えると、同級生に凄くギャグ好きな変なヤツがいて、自分もギャグは好きなんだけど、一緒にされたくなくて、クラス全員が、ちょっと引いている感じ。
NHKだと、ギャグも抑え気味なので、ちょうど良かったのだが。
このままだと、宮藤官九郎さんも、能年玲奈さんも、消えて行くと思った。
特に、NHKの朝ドラの主役は、イメージが強過ぎて、その後、役をもらえない。
だから、宮藤さんは、NHK専属で、『あまちゃん』みたいなのをまた作って欲しい。
『プロちゃん』でも、『からちゃん』でも、『ヤマメちゃん』でも良いから。
追伸
今日は、映画館にちらほらと小学生が平日なのにいた。
昨日の日曜日に運動会のあった小学校があるようだ。
映画の予告編の時、松本人志監督の『R100』が流れて、黒いボンデージ姿の女性達が現れて、気まずい空気が流れた。
R15作品は、映画の予告編を流してはいけないと感じた。
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