「気楽に楽しめる」謝罪の王様 ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
気楽に楽しめる
クリックして本文を読む
阿部サダさんは好きな役者なので期待していた作品です。
主人公の黒島は謝罪を生業にしてる割に怒ると結構激しいというギャップがキャラクターを、より魅力的にしていたと思います。
謝罪の王様というタイトルだったので、その道のプロが色んな技で謝り倒して事件を解決していくのかなと思っていましたが、依頼主に翻弄される事が多く期待していたものとは違っていました。
そこがまた面白かったですけどね。
「謝男」という板垣恵介の漫画がありますが、それと対極な謝る男でした。
幾つかのショートストーリーで構成されてるんですが、少しずつ他のストーリーがクロスしていて、ここがここに繋がるのかというのが面白かったですね。
クドカンぽい、気楽に笑える作品でした。
コメントする