「凶悪の所在」凶悪 ガスさんの映画レビュー(感想・評価)
凶悪の所在
改めて見てみて…
レビューというか、曲解に近いので、これから見る方、もしこの文見てたら見ないでください。
とりあえずこの、映画自体はすごい映画だと思うのでお勧めです。重いですが。
と、レビューなのか何がいーたいのかよくわかんない文になっててすみません。先に謝っときます
数年前に鑑賞し、
何故だか、この映画は日常の中で、ときたま思い出すことがあり、なんで、数ある映画の中で、アタマに残ってるのか?
と思い、もう一度見ることにしました。
このタイトルの「凶悪」はなにを指してるのか。
凶悪……性質が残忍で、ひどい行為をすること
という意味らしい。
一度目を見たときから印象に残ってたのですが、
山田孝之パート→先生パート→山田パートの切り替えの演出
何故、リアリティのある映画の中でああいった表現を入れたのか
そして、何故、前後で現代と過去を繋いだ?
というのがひっかっていて。
先生の凶悪さ、はその真ん中の部分でしか、描かれていなく、
それは、山田さん演じる記者の想像(という可能性もある)ということではないか
ピエールの凶悪さは、冒頭で描かれていて、映画の中での余計な演出感がない感じがして、素直に事実として描かれていると捉えられるのだが
先生の凶悪さに関しては、窓を除くシーンから、現代の家までの、記者の視点はないところで完結してる
それで、その中身は本当に真実なのか。
この映画は、意図的にそう演出をしてるんじゃないか?
そう考えるとこの映画、めっちゃ面白く(怖く…)
真実なのかそなのかわからないが、明るみに出なかった凄惨な事件
それを起こし、延命の為(だけとも思わないが)事件を表沙汰にしたかった死刑囚
それを盲信的に事件をつきつめる記者の視点、
それが、表沙汰になったときの社会の反応
作中では、池脇千鶴がずばりいってくれてますが
何が凶悪なのか、というか全部なのか
…個人的に、こーだったら、さらに面白いのに、と思ったんですが
この事件を暴いた週刊誌の本が原作になってるってことで
でもその真実暴いたのって、本当なの?(確かめようない真実)
って思った?映画制作陣が、原作側にバレないように、原作側を壮大に、巧妙にディスってる(バレないように)てことだったらすげー面白いなと思いました。
怖いとも思いますが。
さすがに考えすぎですねw
なんとなく、そういう風に思っておかしくない違和感みたいなのがあるような気もしてるんですが
………我ながら曲解だとちょっとは思いつつ、もしも、もしも、そーだったとすると、
リリーフランキーの狂気が、ピエールの演技が〜、というレビューも、
真実は置いておいて、残酷で怖い(くやしいけど面白い)って、映画の外までこの構造が続いてるって思うと、ほんとに怖いですね。
もはや、何語ってんのか意味不明ですねw
これにて曲解レビュー終了だす
誰かと語りたかったけど、聞いてくれる人もいなく、ここに吐き出しました笑
寝よう。
夜中にレビューするとわけわからん文になる
な