名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)のレビュー・感想・評価
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静野監督「青山先生は名探偵コナンの進化を映画に求めている」
この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、国家とは関係ありません。また、実際に起こった事件など元に制作されたものではありません。
監督は『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』『名探偵コナン 11人目のストライカー』『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』『名探偵コナン 業火の向日葵』『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の静野孔文
脚本は『麒麟の翼 劇場版・新参者』『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE&THE LAST KILL』『名探偵コナン 業火の向日葵』『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』『科捜研の女 劇場版』の櫻井武晴
粗筋
京都舞鶴港沖でイージス艦の体験航海に参加したコナン一行
阿笠博士と灰原哀は不参加
イージス艦の注排水装置で海上自衛隊員らしき人物の左腕が発見される
隠し持っていた通信機で灰原や平次と連絡を取るコナン
一方で若狭湾で左腕のない遺体が打ち上げられていた
亡くなったのは
イージス艦には某国の工作員が潜んでいた
読売テレビ界局55周年記念
防衛省全面協力
2013年日本アカデミー賞アニメーション作品賞受賞ならず
ただ同じ年の12月に公開された『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』は入賞
ちなみにこの年の最優秀賞はジブリアニメの『風立ちぬ』
劇場版第1作から毎回登場していた白鳥任三郎が今回は出演せず
ミステリアスなキャラだった自衛官藤井七海の声当てを担当したのは特別ゲストの柴咲コウ
正直柴咲コウだとわからなかった
特に違和感はなかった
わりと最初の方から最後まで(エンドロールのあとにも)出たゲストは初めて
工作員Xとの格闘戦の末にイージス艦から海に転落する蘭
ヘリを出動させ捜索すると難航
しかし光彦が蘭に貸した貸した電波時計と海面にキラキラ光る毛利小五郎の沢山の名刺という二つの偶然
絶体絶命の大ピンチから生還した蘭
皆さんのかつてないほどの号泣ぶりに貰い泣き
蘭の愛されぶりが痛いほどわかる
にも関わらず父親の小五郎はグーグー居眠りしたんだからな
悪いのはコナンだけど
エンドロールのあとは多くの場合だいたいクスッとくるものが多いのだが今回はハードボイルドにカッコつけ
「江戸川コナン ただの小学1年生さ」
今回は珍しく殺人事件が起きていない
死人は出たが業務上過失致死
防衛省に対する忖度か
亡くなったのは笹浦洋介一等海尉
未明に不審者と疑われた笹浦はパトロール中の海上保安庁倉田正明と揉み合いになった末の転落事故で亡くなる
声の配役
黒ずくめの組織に飲まされた毒薬・APTX4869の副作用で小学生の姿になってしまった「東の高校生探偵」工藤新一の仮の姿の江戸川コナンに高山みなみ
新一の幼馴染かつGFで空手の達人の毛利蘭に山崎和佳奈
蘭の父親で警視庁捜査一課強行犯係の刑事だったが訳アリで探偵に転職したものの推理に関してはてんでダメでコナンのおかげで「眠りの小五郎」として名を馳せている毛利小五郎に小山力也
コナンの本来の姿の高校生探偵の工藤新一に山口勝平
「西の高校生探偵」服部平次に堀川りょう
平次の幼馴染かつGFで合気道と達人の遠山和葉に宮村優子
元黒の組織の一員かつAPTX4869の開発者で姉を殺害した組織に反発しコナン同様に小学生の体になり脱走し阿笠博士に保護され少年探偵団に合流した灰原哀に林原めぐみ
コナンや少年探偵団のためにユニークで便利なメカを開発し無償で提供してくれる発明家の阿笠博士に緒方賢一
蘭の同級生かつ親友で鈴鹿財閥の令嬢ながらとても気さくでユニークな性格の鈴木園子に松井菜桜子
警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の警部の目暮十三に茶風林
少年探偵団の吉田歩美に岩居由希子
少年探偵団の小嶋元太に高木渉
少年探偵団の円谷光彦に大谷育江
警視庁捜査一課の刑事かつ巡査部長で佐藤刑事と交際中の高木渉に高木渉
警視庁捜査一課の刑事かつ警部補で格闘技に長け洞察力も鋭い佐藤美和子に湯屋敦子
大阪府警捜査一課強行犯捜査係の警部の大滝悟郎に若本規夫
平次の父親で大阪府警本部長の服部平蔵に小山武宏
和葉の父親で大阪府警察刑事部長の遠山銀司郎に小川真司
京都府警捜査一課警部の綾小路文麿に置鮎龍太郎
イージス艦「ほたか」に侵入した某国の工作員のXに黒田崇矢
イージス艦「ほたか」艦長かつ海上自衛隊一等海佐の立石由紀夫に廣田行生
自衛隊情報保全隊所属かつ海上自衛隊一等海佐の藤井七海に柴咲コウ
イージス艦「ほたか」航海科航海長かつ海上自衛隊三等海佐で見学コースの案内係を務めたの井上文忠に幸野善之
イージス艦「ほたか」警務官かつ海上自衛隊一等海尉で部外者の警視庁や海上保安庁に対する情報提供には当初難色を示していた関口誠に成田剣
若狭地方隊情報官かつ海上自衛隊一等海尉で某国の工作員にイージス艦のデータを売り渡そうと画策していた売国奴の笹浦洋介に水内清光
海上保安庁若狭海上保安部警備課所属の海上保安官の倉田正明に松風雅也
父になりすましているXと一緒に体験航海のイベントに参加するためイージス艦に乗船してきた小学生の雨宮勇気に三田ゆう子
イージス艦「ほたか」船務科の船務長兼副艦長かつ海上自衛隊二等海佐に梅津秀行
イージス艦「ほたか」船務科の船務長兼副艦長海上自衛隊二等海佐。
イージス艦「ほたか」砲雷科の砲雷長兼戦術行動士官かつ海上自衛隊三等海佐の佐久間重吾に麻生敬太郎
イージス艦「ほたか」CIC勤務かつ船務科の船務士・電測員かつ海上自衛隊三等海尉の野津原将に三戸耕三
イージス艦「ほたか」CIC勤務かつ船務科の船務士・電測員かつ海上自衛隊二等海尉岸大和に津久井教生
イージス艦「ほたか」CIC勤務かつ船務科の通信士かつ海上自衛隊二等海尉の丸山一に松本大
イージス艦「ほたか」CIC勤務かつ船務科の船務士・電測員かつ海上自衛隊三等海尉の的場章に鳥海勝美
イージス艦「ほたか」CIC勤務、船務科の船務士・電測員かつ海上自衛隊三等海尉の味谷勇作に土田大
イージス艦「ほたか」CIC勤務かつ船務科の船務士・電測員かつ海上自衛隊三等海尉の畑宗徳に西前忠久
イージス艦「ほたか」体験航海中の艦内警備担当きつ砲雷科の運用員かつ海上自衛隊三等海尉の我孫子勇治に毛利ケンイチ
イージス艦「ほたか」体験航海中の艦内警備担当かつ砲雷科の運用員かつ海上自衛隊三等海尉の渡辺隼人に鈴木清信
イージス艦「ほたか」機関科の機関士かつ海上自衛隊三等海尉の沢村啓太に蓮池龍三
海上保安庁・若狭海上保安部刑事課所属の海上保安官の宗川勉に天田益男
イージス艦「ほたか」に設置されている電子音声に甲斐田裕子
潜入中の某国工作員の竹川に宗矢樹頼
京都府警捜査一課刑事かつ綾小路警部の部下の車折に沢木郁也
お決まりのご都合スタイル
・一回海に沈んだのに戻ってくる設定エグい
・腕時計の伏線わかりすぎ笑笑
・犯人悪くないのになぜ撹乱した?罪重くしただけやん
・あの国笑笑
・訓練のとこ本格的で、自衛隊全面協力なのかな?
・いやいや警察機密情報喋らせるの普通に同じ国家公務員としてどうなん?
・和葉に灰原怪しまれてんじゃん
・和葉泣き声うるさい設定あるんだ笑笑
・スパイ分かり易すぎ笑笑
・じゃあ毎回顔認証システムでいいやん笑笑
近年の劇場作品より断然良いと感じた!!
コナン進行の基本を踏まえて、かつ小説のような展開で、近年の劇場作品より断然クオリティが良いと感じました。題材の海上自衛隊スパイ事件に面白さを感じるかは、好みがあると思います。目黒警部が東京から来るのが速すぎます。ラストの蘭の捜索パートは長く感じました。
不要なエピソード
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自衛隊の偉い奴が潜水艦の設計図を外国のスパイに売ろうとする。
そんな折、何者かに殺される。そしていつものようにコナンらが居合わせる。
冒頭の奴を不審者として追った自衛官だか警察官だかが、
追いかけるうちにもみ合って誤って殺してしまっただけの話やった。
悪意も何もなかったのに、無意味にそれを隠そうと偽装しただけやった。
で、それで終わりゃーええのに、ランが船から落とされ、死にかける。
そしていつも通りの偶然の連続で超ラッキーで救助される。
しかもコナンの生霊が水面にランを押し上げるようなオカルト現象も発生。
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最近のコナン映画にしてはまだマシな方やねんけど、
それでもやっぱりどこがどう本格ミステリーやねんってな内容。
途中から出て来たほんの脇役の奴が犯人って!しかも動機が薄過ぎ。
挙句の果てに最後はオカルト。ミステリーとは真逆なんじゃないですか?
蘭…
うーん…
随分原作からも離れていましたが、久しぶりに借りました。
必ず大人と行動しなければならないといったような制限はないようですし(蘭がコナンを探している時、迷子ですか?と聞いただけで探していませんでしたしね。勇気君も1人で自衛隊員には何も言われてなかったようですし)
自由行動なしにする意味はないですし、蘭も甲板に立入禁止なのを無視して自衛隊員にも言わずに行動した結果…
スパイ・アクション!? in イージス艦
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第17作。
レンタルDVDで鑑賞。
原作は未読、TVシリーズは最近ご無沙汰です。
櫻井武晴が脚本を担当していると云うことで観てみました。
「相棒」でもハズレ無しの話をたくさん書いていますし、イージス艦を舞台にしたスパイ探し、面白くないわけがない!
機密情報漏洩による国防の危機と云うストーリーは決して子供向けではなく、大人の鑑賞にも耐え得るなと思いました。
櫻井武晴の手腕もお見事。お馴染みのキャラクターフル稼働で真相に迫りました。それぞれに見せ場があるのがすごい!
目暮警部たちが出張って来るのは無理矢理感がすごかったですが、この人たちがいないと始まらないので仕方無いかも…
アクションもたっぷり。蘭もスパイと互角に渡り合う活躍っぷり。工作員ってものすごい戦闘訓練を受けていそうなものですが、それはご愛嬌と云うことで…(笑)。
殺人事件の真相はスパイ事件とは関わりが無いもの(あるにはあると言えなくもありませんが)で、とても意外でした。
「相棒」で観慣れた展開に似ているなと思いました。ミステリーはこうでなくてはいけないと云う見本だと思いました。
ラストは、さりげなく散りばめられた伏線が効果を発揮していて唸らされました。つまり愛の力は偉大ってことですね!
[以降の鑑賞記録]
2023/07/11:Amazon Prime Video
※修正(2023/07/11)
さぞ子供は楽しめなかったであろう
タイトル通り、子供は楽しめなかったであろうシックな内容になっていました。
『相棒』シリーズで有名な脚本家に書かせたせいですね(笑)
そのかわり、大人向けなコナンなりました。僕は好きです。
自衛隊の行動や、一つ一つのセリフがとってもリアルで、自衛隊が全面協力したのがわかるくらい現実味のある描写に仕上がっていました。
某国のスパイは最後まで『あの国』でしたね(笑)
スパイを取り上げたりするとこや、犯人の動機などもかなり現実味のあるものになっています。
コナン映画ではだいぶ尖った作品になってますが、これはこれでありですね。かっこいい作品でした。
あぁあと和葉が素晴らしくかわいかったです(笑)
相変わらずあり得ないぜ!
やはりコナンは面白い!!
1分たりとも飽きることはないけど、
あり得ないだろ!ってツッコミは沢山。
今回最大のツッコミは、蘭、絶対死んでるからー!って。だって蘭のこと忘れてからだいぶ経つからね(笑)
あり得ないけど、許されるのがコナン。
アラだらけ…
舞台はイージス艦、スパイ、セリフに防衛省が出て来て、ついにコナンも国際的な組織と対決かと思って期待しましたが、ラストはまさかの蘭救出。
犯人はあっさり捕まるし、海保が業務場過失致死を言うのを忘れてて捜索を混乱させただけという結末でがっかりしました。
蘭の救助は時間を割いていて、蘭の死をとても意識するセリフや状況でかなりはらはらしました。
でも、残念なのは、蘭が救出された後、何もなかったこと。新一やコナンとの会話や蘭が回復した姿も何にもない。ラブラブなふたりが見たいという訳ではないのですが、救助されて意識はある、終わり、だったのでもう少し何かないのかなと思いました。
序盤にあった新一と蘭のデートシーンはラストに繋がってたとしても不自然。いきなり話が飛ぶから驚きました。
船内から人の腕が出て来たのに船は港に戻らないし、スパイを捜索してた人はぺらぺらと秘密を話すし、違和感だらけです。
コナンにここまで違和感を感じたかなと思いました。スケールが壮大過ぎて無理やりにしかまとめられなかったように思えます。
イージス艦は本格的で大満足です。でも、犯人と戦うシーンは迫力あり過ぎて逆に変になってしまっていて残念です。ボールの方向を砲撃を当てて変えていた気が…、当たった犯人も数十m垂直に飛んでました。
お馴染みキャラがたくさん出て来て、ファンは嬉しいと思いますが、やはり活かし切れていない印象です。
平次と和葉は違和感あります。平次は和葉の肩に腕を乗せたりしないような。変にくっついてたように見えました。
コナンは漫画ならではの違和感はあるものの本格的な推理に人間関係などが魅力だったはずなのに、それが出てなかったのが残念です。
さすがコナン
劇場で観たのは久々ですが、いつも通り伏線回収が鮮やかでした。
先が読めることには読めるけれど、蘭の戦闘シーンは迫力あるし海自はかっこいいしおっちゃんは面白いです。
ここ数年のハァッ!?感(いつだかのボールが雪山から飛び出してくるなど)はあんまり無かったので安心して観ていられました。
推理で導いた犯人があっさり捕まった(職業上は美しいことですが)のはちょっと物足りなかった気がしたので星は4つ。
おもしろかったです。
何だかんだで好き
何だかんだ理由を付けて毎年のようにコナン映画を見てます。
映画内容は悪くないと思うのですが、他の人の評価が高く期待値がすごかった分ちょっと物足りない‥
ここ数年悪い意味で気になっていたゲスト声優ですが、今年はいつも以上に台詞が多かった。そしていつもより気にならなかった。柴咲コウ演じる自衛官より、Xの方がゲスト声優っぽい喋り方です。(Xもゲスト声優なのかな?)
毎年のように危機が迫る蘭ですが、今年も命が危なかったです。ピンチの蘭をどの様に捜してどの様に発見するのか、その伏線が分かりやすかったのがちょっとガッカリ‥
ですが、エンドロールで男の子とお父さんが再開する場面はうるっときました。
エンドロール後、柴咲コウ演じる自衛官が「あなたいったい何者?」と聞き、いつものように「江戸川コナン、探偵さ」と答えるかと思いきや!! ‥コナン可愛いよー!!
後、ラブ度がいつも以上に高い!!見てるこっちが恥ずかしかったです。
蘭がいつも以上に素直に甘えて、新一がいつも以上(いつも通り?)にキザな台詞。服部がいつも以上に素直で、最後の和葉がいつも以上にか弱い。この二人はスキンシップも多かったよ。
高校カップル二組が好きな人は是非とも見るべき映画です。
願わくば、来年の映画は少年探偵団や博士の出番が増えますように!
ミステリーというかスパイサスペンスの味付け
夜だったこともあってか、子供連れはほとんど見られず、我が家
ぐらいのものである。だが、逆にそれは本作が大人の鑑賞にも耐
えられるものであることを示している。
本作ではイージス艦の機密をめぐるスパイ・サスペンスの作風で
一貫しており、本格ミステリを期待する向きには厳しいかもしれ
ない。だが、イージス艦上で起こる、イージス艦の機密をめぐる
諜報合戦は、ドタバタに陥らず、筋の運びにも無理がないため、
緊張感を保ったまま鑑賞ができる。伏線や布石が前半から多数ち
りばめられているのも今までのシリーズ通りである。
本作はイージス艦を舞台にするところもあり、エンドロールにで
てくる協力感謝名簿には海上自衛隊の市ヶ谷の広報や、海上保安
庁など錚々たる名前が並ぶ。時節柄狙って作ったのかどうかはわ
からないが、きな臭い日本周辺の海域にとっては絶好のタイミン
グの内容である。
もっとも、設定上無理では?と思う点も多々あり、CIC見学の途
中で緊急事態が発生した時は、見学ツアーの面々は速やかに退出
させられるはずだし、一般客が内部見学する際には仮にも国家機
密である以上は、写真付きの入艦証があってしかるべきで、別人
に成りすまして見学などあってはいけないと思うのだが・・・・
これは素人のいらぬ詮索なのだろうか。
毛利小五郎が眠りながら謎解きの口上を行う部分で、一体、いつ
になれば口が動いていないことに目暮警部は気づくのか、という
ことには慣れたとはいえ、イージス艦の部分がきちんとしていた
ため、逆にその点で違和感が残った。
シリーズでは最後のエンドロールで実写が使用されることが多い
が、今回はイージス艦(おそらくはあたご?)が登場し、本編の
手に汗握るラストの余韻を引きずったまま、国防に思いを致すこ
とができる。ただ、ちょっと子供にはそれらの部分は難しいかも
しれない。
封切初日 '13/04/20 ワーナーマイカルシネマ 新百合ヶ丘
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